2014年08月25日
世界の生活レベルベスト10、ワースト10
こう言う情報もたまには発信しないと、日本はベスト」10にはいっていない。
生活レベルベスト10に入っていないと先進国、一流国とはいえないだろう。
この統計を見るとあまりGDPは関係が無いみたいに思うが・・
やはり、スイス、北欧3カ国は凄い国だ、オランダは農業製品輸出世界一だし
ノルウエーは技術立国だし、日本は無資源の国というのが悲しくなるわな・・
世界の富は、85人の富豪たちの手に…
生活レヴェルの高い国トップ10、ワースト10 2014.8.25 13:57
(1/2ページ)
国際連合の人間開発報告書によると、世界の85人の富豪が、35億人分に相当する
財産をもっている。人間開発指数の上位は
ノルウェー、オーストラリアに次いでスイスが3位に入り、下位はアフリカの国々が
占めている。
wlablack/Shutterstock.com
世界を見回したとき、いまがいい時代だとはなかなか言えない。
生活の質や教育、経済の向上は停滞しているし、自然災害や政府の馬鹿げた政策、
何百万人もの人々を飢えさせている紛争など、理由はさまざまだ。
この破滅的な状況を説明するのに、あるひとつの要素を見るだけで
十分かもしれない。それは、
世界で最も裕福な85人が、世界の半分にあたる35億人の貧しい人々と同じだけの
財産を所有しているという事実だ。
いま世界では、22億人以上の人々が、国際連合開発計画(UNDP)が
「多次元貧困」(multidimensional poverty)と定義する貧困のなかで
暮らしている。これはすなわち、
不十分な教育、劣悪な生活水準、非常に低い収入、労働、暴力までさまざまな
要素を含んだ劣悪な状況だ。
さらに12億人が、平均して1日に1ユーロ以下で暮らしている。
これらは、毎年刊行される「人間開発報告書(Human Develop Report)」で
国際連合が発表したばかりの数字のいくつかに過ぎない。
1990年以降、地球全体の人間の発展の問題点を指摘している文書だ。そこからは、
世界人口のほぼ80%が社会的保護を欠いており、12%(8億4,200万人)が
飢えに苦しんでいることがわかる。
さらに、最も悲劇的なシナリオは別にしても、先進国にも深く関わる要素が
1つ浮かんでくる。世界の労働者のほぼ半分が就いている仕事は、非正規もしくは
一時的なものだ。そして、教育レヴェルが向上しているのに対して、
経済にはもはや提供すべき雇用がない。
これはとりわけ西洋がそうだが、アフリカにも言えることだ。
「グローバリゼーションは、国々を結びつけ、より多くの機会を
生み出しました」と、人間開発報告書局長、ハリド・マリクはコメントした。彼は、数週間前に東京で発表された調査の主要著者だ。
「しかし、景気後退のようなある種の出来事が、より急速に拡大するという
リスクも増加しました」。
生活の質が向上している国、世界トップとワースト
2014.8.25 13:57 (2/2ページ)
「人間開発指数(Human Development Index、
人々の生活の質や発展度合いを示す指標)」では、世界トップにいるのが
ノルウェーで、
オーストラリアとスイスがこれに続く。
オランダ、アメリカ、ドイツ、ニュージーランド、カナダ、シンガポール、
デンマークによりトップ10が占められている。
これに対して、下位10位をすべて占めているのがアフリカだ。
ランキング最下位のニジェールの187位から178位までさかのぼると、
見られるのはコンゴ、中央アフリカ共和国、チャド、シエラレオネ、エリトリア、
ブルキナファソ、ブルンジ、ギニア、モザンビークだ。
「わたしたちの社会には、公的利益と私的利益の間のより良いバランスが必要です」と、マリクは付け加えた。
「発展途上の多くの国で社会サーヴィスを誰でも受けられるよう推進することは、
コストの観点からみても決して不可能ではないし、むしろ効果的です」。
そのために必要なポイントを挙げるなら? それは女性と母親だ、と
国際連合は言う。
「彼女たちに教育を受けさせることは、貧困を根絶する助けとなります」。
実際、多くのアナリストが指摘したように、レポートは、いかに20世紀の終わりに
成し遂げられた多くの進歩が、気候変動や、低コストの労働をめぐる
多国籍企業の競争や、劣悪な状況にいる人には無力な政府の財政のような、
真剣な集団的戦略を欠く制御不可能な要因によって台無しになる危険があることを
明らかにしている。
生活レベルベスト10に入っていないと先進国、一流国とはいえないだろう。
この統計を見るとあまりGDPは関係が無いみたいに思うが・・
やはり、スイス、北欧3カ国は凄い国だ、オランダは農業製品輸出世界一だし
ノルウエーは技術立国だし、日本は無資源の国というのが悲しくなるわな・・
世界の富は、85人の富豪たちの手に…
生活レヴェルの高い国トップ10、ワースト10 2014.8.25 13:57
(1/2ページ)
国際連合の人間開発報告書によると、世界の85人の富豪が、35億人分に相当する
財産をもっている。人間開発指数の上位は
ノルウェー、オーストラリアに次いでスイスが3位に入り、下位はアフリカの国々が
占めている。
wlablack/Shutterstock.com
世界を見回したとき、いまがいい時代だとはなかなか言えない。
生活の質や教育、経済の向上は停滞しているし、自然災害や政府の馬鹿げた政策、
何百万人もの人々を飢えさせている紛争など、理由はさまざまだ。
この破滅的な状況を説明するのに、あるひとつの要素を見るだけで
十分かもしれない。それは、
世界で最も裕福な85人が、世界の半分にあたる35億人の貧しい人々と同じだけの
財産を所有しているという事実だ。
いま世界では、22億人以上の人々が、国際連合開発計画(UNDP)が
「多次元貧困」(multidimensional poverty)と定義する貧困のなかで
暮らしている。これはすなわち、
不十分な教育、劣悪な生活水準、非常に低い収入、労働、暴力までさまざまな
要素を含んだ劣悪な状況だ。
さらに12億人が、平均して1日に1ユーロ以下で暮らしている。
これらは、毎年刊行される「人間開発報告書(Human Develop Report)」で
国際連合が発表したばかりの数字のいくつかに過ぎない。
1990年以降、地球全体の人間の発展の問題点を指摘している文書だ。そこからは、
世界人口のほぼ80%が社会的保護を欠いており、12%(8億4,200万人)が
飢えに苦しんでいることがわかる。
さらに、最も悲劇的なシナリオは別にしても、先進国にも深く関わる要素が
1つ浮かんでくる。世界の労働者のほぼ半分が就いている仕事は、非正規もしくは
一時的なものだ。そして、教育レヴェルが向上しているのに対して、
経済にはもはや提供すべき雇用がない。
これはとりわけ西洋がそうだが、アフリカにも言えることだ。
「グローバリゼーションは、国々を結びつけ、より多くの機会を
生み出しました」と、人間開発報告書局長、ハリド・マリクはコメントした。彼は、数週間前に東京で発表された調査の主要著者だ。
「しかし、景気後退のようなある種の出来事が、より急速に拡大するという
リスクも増加しました」。
生活の質が向上している国、世界トップとワースト
2014.8.25 13:57 (2/2ページ)
「人間開発指数(Human Development Index、
人々の生活の質や発展度合いを示す指標)」では、世界トップにいるのが
ノルウェーで、
オーストラリアとスイスがこれに続く。
オランダ、アメリカ、ドイツ、ニュージーランド、カナダ、シンガポール、
デンマークによりトップ10が占められている。
これに対して、下位10位をすべて占めているのがアフリカだ。
ランキング最下位のニジェールの187位から178位までさかのぼると、
見られるのはコンゴ、中央アフリカ共和国、チャド、シエラレオネ、エリトリア、
ブルキナファソ、ブルンジ、ギニア、モザンビークだ。
「わたしたちの社会には、公的利益と私的利益の間のより良いバランスが必要です」と、マリクは付け加えた。
「発展途上の多くの国で社会サーヴィスを誰でも受けられるよう推進することは、
コストの観点からみても決して不可能ではないし、むしろ効果的です」。
そのために必要なポイントを挙げるなら? それは女性と母親だ、と
国際連合は言う。
「彼女たちに教育を受けさせることは、貧困を根絶する助けとなります」。
実際、多くのアナリストが指摘したように、レポートは、いかに20世紀の終わりに
成し遂げられた多くの進歩が、気候変動や、低コストの労働をめぐる
多国籍企業の競争や、劣悪な状況にいる人には無力な政府の財政のような、
真剣な集団的戦略を欠く制御不可能な要因によって台無しになる危険があることを
明らかにしている。
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