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2014年07月05日

誇り高き日本人

ソ連共産主義と中華共産主義に翻弄された、捕虜の日本人、これも敗戦国の宿命
しかし、日本人は良く耐えた。
日本に自虐史観は残ったかもしれないが、共産主義は蔓延しなかった。・・それだけ
日本人の誇り、尊厳が残っていた証拠でもある。
世界はまだ混沌としている、激動の21世紀になるやもしれない、日本は耐えて
勝ち抜かねばならない。


7月5日 2014.7.5 03:08
[産経抄]

気のせいか、前宣伝が巧みな映画ほど見てがっかりする。中国の中央公文書館が、
旧日本軍の「戦犯」供述書の公開を始め、「侵略中の反人道的な暴行を暴き出す」と
いう惹句(じゃっく)に踊らされてサイトをのぞいてみたが、とんだ
食わせものだった。

 ▼初日は鈴木啓久第117師団長、2日目は藤田茂第59師団長の供述書が
公開されたが、ああ、懐かしい。彼らの供述書は、Aという写真家が平成10年、
日本の新聞社などに持ち込んだ代物である。
ある地方紙などは、供述書をもとに1面トップで『「慰安婦連行」軍の命令』と
報じたが、裏付ける証拠はとうとう出てこなかった。

 ▼もちろん、朝日新聞も大きくとりあげたが、なぜか「慰安婦」の見出しはなく、
「罪を清書 普通の日本人に戻れた」(平成10年4月5日付)と情感たっぷりに
描いた。
記事の末尾に「当時は真実を言うことが期待できる状況ではなかった」との証言を
アリバイで付け足してはいたが。

 ▼今後も日本軍の残虐ぶりを示す「供述」が次から次に出ようが、
信憑(しんぴょう)性はゼロに近い。
彼らは、シベリア抑留を経て中国・撫順の戦犯管理所に送られ、生きるか死ぬかの
極限状況で洗脳工作を受けた。

 ▼中国のやり方は巧妙で、アメとムチを使い分けた。
食料は、シベリア時代より格段に良くなり、労働も楽になった。一方で、自らの
「罪状」をつづった供述書は何度も何度も突き返され、最後には
「生きて帰りたいのか」と脅されたという。

 ▼工作は功を奏し、藤田氏に
「裕仁(昭和天皇)ニ対シ心ヨリ憎恨ト闘争ヲ宣言セントスル」とまで書かせている。戦後、日本に蔓延(まんえん)した自虐史観は、
中国が仕掛けたプロパガンダ(宣伝)の戦果でもある。
歴史戦は、いまなお終わっていない。
タグ:日本
posted by 豊後国主 at 09:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | 記事
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