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2014年06月10日

低迷、韓国経済

この教授、韓国人か?  ちと違うな!そう思う、
素人が経済を論ずることはできないが、違う気がする。
韓国経済は2013年最終的には15位だが、25位まで下がった、こういう例を
見ればよく分かる。
日本が1990年から失われた20年といわれる時期もGDP2位を保っていられたか
日本には基本産業がある、産業構造に基本がある、韓国にはない。
小ネジ、ビスだけ専門に作っていても食っていける。
韓国はまだ、日本から部品や、素材の輸入が多い、こういう基本産業が欠如している。
それに加え、補うための向上心が欠如、経済の数字のみを固執していれば、
結果は同じ。

【コラム】経済奇跡のカギ失った韓国(1) 2014年06月09日11時14分
[ⓒ 中央SUNDAY/中央日報日本語版] comment125hatena0

韓国経済はいま低成長のトンネルに深く入り込んでいるようだ。
今年に入り世界経済が回復の兆しを見せ韓国経済も少しは改善するように思われたが、第2四半期に入り輸出と内需が同時に鈍化している。

さらに大きな問題はこれがきのうきょうのことでなく今後悪化する可能性が大きいと
いうところにある。
20年間の成長率推移を見よう。
アジア通貨危機前の1990〜97年の年平均成長率は7.5%だった。
韓国が「経済奇跡」を謳歌していた時期だった。しかし通貨危機後に
国際通貨基金(IMF)プログラムを受け入れ構造調整過程を経た
1998〜2007年には成長率が年平均4.7%と大きく鈍化した。
世界金融危機後の2008〜2013年には平均2.9%でさらに大きく下がった。

経済成長率だけで見ると韓国はすでに先進国水準だ。しかし
1人当たり国民所得は中進国水準を抜け出せずにいる。早老現象だ。先進国になる
前に成長率鈍化があまりに早く現れた。
「東アジアの経済奇跡」を先導した国がなぜこのようになったのか。
アジア通貨危機後、「IMF救済金融史上で最も成功的な構造調整をした」という
韓国政府やIMF側の騒々しい宣伝と比較すると実状はとてもみすぼらしい。

すると何が低成長をもたらしたのか。1次的原因は明白だ。
投資と貯蓄が振るわなかったためだ。韓国が「経済奇跡」の街道を走った
1990〜97年には投資が年平均14.4%増加した。しかし
通貨危機後の1998〜2007年には投資増加率が年平均5.0%に急落した。
2008〜2013年には平均4.1%だ。
あまり大きく落ち込んでいないように見えるがここ数年間の指標は暗鬱だ。
2011年に2.5%で2012年にはマイナス0.1%だった。2013年には
4.1%でやや回復したが、3年間の平均投資増加率は2.2%にすぎなかった。

貯蓄率も暗鬱だ。韓国の貯蓄率が20〜30%に達した時期には多くの専門家が
米国の過消費を批判した。
当時米国の貯蓄率は3〜4%にすぎず、時にはマイナスだった。しかしいま
韓国の貯蓄率は3〜4%で推移する。
米国より低い水準に落ちた。投資しないで貯蓄しない経済がまともに成長することを
期待することはできない。

「東アジアの経済奇跡」のカギも投資と貯蓄だった。60年代初めには東アジアと
中南米の投資率は同水準だった。
しかし東アジアは投資率を中南米の2倍近くに引き上げ経済奇跡を作り上げた。
いまでは昔話だ。韓国はいま低投資・低貯蓄国になった。経済奇跡のカギを失った。


2014年06月09日11時15分
[ⓒ 中央SUNDAY/中央日報日本語版] comment55hatena0

なぜこのようになったのだろうか。さまざまな原因があるだろう。
企業が過去のように積極的に投資できる環境が国内に作られなかったとも言える。

国民が財布のひもをきつく締めるよりは金を借りてでも使いたいところに
使ってみたらそうなったということもできる。

少子化と高齢化がとても急速に進み経済が活力を失うことになったとも言えるはずだ。

どれも一理ある話だ。しかしさらに根本的原因は韓国が現在維持している
経済システムにあるようだ。97年の通貨危機を経た後、韓国は英米の先進国モデルを「グローバルスタンダード」として受け入れた。
先進国モデルを適用して「構造調整」をしてこそ先進国入りできるというおかしな
コンセンサスが形成された。しかし先進国モデルは低成長モデルだ。
先進国と同じ経済構造を作れば低成長体制になるのはあまりにも当然の結果だ。
この当然の道理を見過ごしたままこれまで私たちは先進国をまねるのにとても多くの
努力を傾けた。その結果先進国入りに失敗した。

最も克明な例は企業負債比率政策だ。韓国が通貨危機に見舞われた後、韓国政府と
IMFは過剰投資が危機の主犯だと規定し、400%水準だった大企業の負債比率を
1年半で200%以下に引き下げる政策を使った。この部門で韓国は刮目すべき
成果を上げた。負債比率200%を超短期間に達成しただけでなく韓国の上場企業の
負債比率はその後下がり続け、いまでは米国よりも低い水準に下がっている。

しかし代替エンジンは作られなかった。むしろ副作用だけがあった。
消費を振興させると言いながら個人向け融資を増やした結果、個人負債が成長の足を
引っ張っている。

投資の主体は企業だ。企業が投資をしてこそ低成長のくびきを抜け出すことが
できる。朴槿恵(パク・クネ)政権はセウォル号沈没事故と地方選挙を契機に
「国家大改造」を推進するという。企業投資を増やすシステム改革もこれに
含まれれば良いだろう。企業をただ督励するからと投資は増えない。
システムでアプローチしなければならない。
経済がまともに成長できなければ分配対立や他の社会問題を解決する能力が
大きく下がる。

シン・ジャンソプ(シンガポール国立大学経済学教授)
タグ:日本、韓国
posted by 豊後国主 at 05:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | 記事
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