シニア農夫の、B級，ブログ

インドも人口が多くて大変だ、GDPの成長率も毎年５％以上維持、資本主義経済が
円熟した後が大変だ。

インド総選挙、野党圧勝で１０年ぶり政権交代確実　モディ首相誕生へ
2014.5.16 17:47

インド下院（定数５４５）の総選挙は１６日午後（日本時間同）も開票が続いた。
野党のインド人民党（ＢＪＰ）が圧勝し、ＢＪＰの首相候補で
西部グジャラート州首相のナレンドラ・モディ氏（６３）の新首相就任が
確実となった。１０年ぶりにＢＪＰ政権が誕生する。

選挙管理委員会の集計によると、１６日午前１１時（日本時間午後２時半）現在の
獲得議席はＢＪＰが２６５、会議派は４４。独立後、名門ネール、ガンジー家を
中心に大半の期間で政権を担ってきた会議派は記録的な惨敗となる見通し。

モディ氏は０１年の州首相就任後、日本企業など外資の誘致やインフラ整備を
積極的に進めて州の高成長を実現。貧困家庭から身を起こした「強い指導者」像が
幅広い支持を集めた。

親日家としても知られ、日本の経済界とも関係が深く、懸案を抱える日印関係に
追い風となりそうだ。ただ、
インドではヒンズー至上主義者のモディ氏が首相になれば、イスラム教徒など
少数派との緊張が生じるのではないかとの懸念も出ている。（共同）