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2014年04月23日

恥ずべき自画像

あの船長、若い頃始めて乗った船が沖縄の近海で転覆、日本の自衛隊のヘリに
救出された経験があるのだろう。恐怖が蘇ったのだろう。
ほんとに、犠牲の精神など一朝一夕にはできない、これもおそらく70年にもなる
反日教育のせいとは思わないか。反日をすてほんに国力を高めるとは国民の教育に
ある、反日教育という偏った教育がこういう結果をもたらす。
あの、朝鮮戦争で首都ソウルを日本刀を振りかざし北朝鮮軍と戦い、首都陥落の
責任をとり割腹自決した隊長はだれだ、
釜山の北の何とか言う川の攻防戦で英知と策略で北朝鮮軍の、戦車部隊を壊滅した
隊長はだれだ。
皆日本の陸軍士官学校出身者であろう、教育とはこういうものだ、半島人の特質までも
かえてしまう。


【コラム】韓国の恥ずべき自画像

全羅南道珍島沖で沈没した旅客船「セウォル号」の船長や船員は、一体なぜ
あのような行動を取ったのだろうか。どうして、年ごろの子どもたちを船室に
置き去りにして、自分たちだけ逃げだそうと思ったのか。
自分の子どもに対しても、あのように行動しただろうか。船長らが最低限の責務さえ
果たしていれば、人命被害はこれほど大きくはならなかったかもしれない。

船長らを責め立て、厳罰に処するのは簡単だ。しかしそれで終わっては困る。
構造的な問題を突き止めて再発防止策を整備することが、生き残った者たちの課題で
あり、責務だ。

船長・船員らが故意に乗客を死に追いやったわけではないだろう。単に、
乗客のことが眼中になかったようだ。船がどんどん沈んでいき、手の打ちようが
ないという事実を悟ったとき、自然と「助かりたい」という思いでいっぱいに
なったのだろう。このような状況で逃げ出したら加重処罰を加えるという法律が
あったとしても、果たして船長らが命を懸けて乗客を避難させたかどうか、
自信が持てない。そういう心掛けは、一朝一夕にできるものではないからだ。

ある意味、セウォル号の船長と船員は、恥ずべきわれわれの時代の自画像だ。
責任と倫理に基づいた職業意識よりも、成功と生存だけが全てと強調してきた
高度成長の後遺症だ。
ソウル大学社会学科の宋虎根(ソン・ホグン)教授は
「韓国社会では民主化は達成されたものの、真の民主主義はきちんと根付いていない」と分析した。
民主主義の主体となるべき、教養を備えた中産層の市民階級が適切に
成長できなかったため−というのが宋教授の説明だ。
ここでいう教養とは「私欲を抑制できる力」のことを意味する。

乗客の安全に責任を負うべき船長と船員には、一般の人々よりも強い職業意識が
必要だ。しかし
韓国社会全般に根を降ろしている「とにかくまず自分が生きよう」という精神が
もたらす潜在的危険は、一部の職業にだけ当てはまる問題ではない。
韓国社会は「生き残りたければ他人を押しのけてでも前に出るべき」だと暗に
教えてきた。
家庭・学校・職場を問わず、犠牲と分かち合いよりも競争と勝利を強調し、清き
失敗よりも汚い成功の方をモデルにして走ってきた。
今でも、富と権力のため不正と脱法行為にいそしみ、摘発されてもずうずうしく
復活する一部高位層の存在は「どんなことをしてでも生き残るのが勝利の道」という
メッセージを伝えている。
「弱者を先に」「遅くなっても一緒に」という社会倫理や道徳は、教科書に出てくる
退屈な話程度の扱いだ。生まれつき利他心を持ってはいない以上、これまで
一度たりとも重要とは思ってこなかった行動を突然取れるはずがない。
生死の境目という瞬間にそのような行動を期待するのは無理がある。

成熟した民主社会の市民に要求される社会的責任意識を養うためには、政府や学校、
企業、公共機関で普段からその重要性を話し合い、教育するしかない。
協力や責任感、共同体意識が利己心に打ち勝つ姿を現実の中で示せるように、
システムを整備しなければならない。そうでなければ、切迫した状況で犠牲精神を
発揮することなどできない。

セウォル号は沈没したが、われわれはまだ韓国社会という船に乗っている。
船が突然傾くという絶体絶命の瞬間に船長の役目を果たすべき指導層の中に、
「乗客」の安全を先に考える人間が果たして何人いるだろうか。
弱い立場の乗客のために惜しむことなく救命胴衣を脱いで渡す人間が、
どれほどいるだろうか。自問してみるべきだ。

李衛栽(イ・ウィジェ)産業第1部次長 朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
タグ:日本、韓国
posted by 豊後国主 at 19:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | 記事
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