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2014年03月24日

空気の缶詰、アマゾン本, 人生はニャンとかなる

何にやってですかね、共産主義者は内では環境汚染とたたかうをスローガンにし
そとでは、日本との歴史認識と戦うといい、、今の中華になす術はなにもない。
哀れな思想主義者だ・・・・

人生はニャンとかなる!
―明日に幸福をまねく68の方法

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空気の缶詰 3月24日 2014.3.24 03:33
[産経抄]

昭和40年代、東京や大阪などの大都会は、自動車の排ガスや工場の排煙を
原因とするスモッグに悩まされていた。そんななか、
東京タワーの土産物店などで売り出されたのが、「空気の缶詰」だった。

 ▼汚れた空気こそ、田舎では得られない東京名物の珍品だと、しゃれを
利かせたわけだ。中国でも、空気の缶詰の新製品が出るらしい。といっても
ブラックジョークで、PM2・5がたっぷり含まれた北京の空気を
名物にするわけではない。

 ▼中国南西部の貴州省が、省内の自然保護区の新鮮な空気を入れた缶詰の
製造計画を明らかにしたのだ。こちらは、20年ほど前に富士山で記念品として
売り出され、話題となった缶詰を参考にしている。

 ▼ただ中国では数年前から、チベットや台湾の新鮮な空気を詰めたと称する缶詰が
すでに販売されている。二番煎じの印象は免れない。共同電によると、
先頃開かれた全国人民代表大会での習近平国家主席の発言がきっかけだった。
習氏は、北京などの大気汚染に言及するなかで、貴州省のきれいな空気をたたえ、
「貴州は『空気の缶詰』を売ればいい」と提案したという。

 ▼このため、インターネット上では「ただの習近平へのごますり」と冷ややかな
声も上がっている。
なるほど空気には、「社会や人々の間にみられるある傾向」という意味もある。
缶詰の中身は実は、独裁色を強める習氏に対する、地方政府幹部のおもねり、
へつらいなのかもしれない。

 ▼ベルリンの壁が崩壊してまもなく、民主化を果たしたハンガリーでは、
旧体制を皮肉った
「共産主義時代の空気」を詰めた缶詰が売られていたそうだ。中国で、
「共産党一党独裁時代」の空気が、懐かしく思い出されるようになるのは
いつの日のことか。
posted by 豊後国主 at 08:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | 記事
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