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2022年01月14日
フードロス問題は偽善?実現すれば困る人も多い問題
現実の社会を見ない人たち
食料危機や飢餓に備えるためにフードロスを失くそうという気持ちはわかる。しかし、コロナでわかったことは飲食店が営業自粛に追い込まれると農産物などの大量の食糧が売れなくなることである。たとえ、外食をしなくても人間が減っているわけではないので食料は必要になるはずである。それにも関わらず、飲食店が自粛したら農産物などが大量に余ることから、そもそも飲食店がかなりフードロスを発生させていると考えられる。
では、飲食店を減らせばフードロスは解決できるのか?でも、それをして困るのは農家や漁業関連の人々ではないだろうか?
フードロスをなくせ!と言っているなら食品関係の工場をぜひ見て欲しい。廃棄される食品の多さにどう考えるのだろうか?
フードロス問題は消費者の嗜好や経済的な要因を考えずに安易に主張しても解決しないだろう。
お名前.com
不思議な映像
フードロス問題に取り組みたいこともわかる。マスコミでもSDGsを代表されるようにフードロスの対策を強く訴えている。でも、大食い番組やデカ盛り店の番組などフードロスとは真逆の行動にでている。また、テレビなどで度々放送される、ケータリングの様子など食べきれない程の食事を出演者のために用意している。これは東京オリンピックでもあったが過剰なサービスではないだろうか?そのため、本人たちがフードロスの対策を訴えながら、率先してフードロスをしている違和感を感じる。
確かに、将来的には食糧問題は発生するだろう。ただ、変な形で流行りのようにすべきではない。アメリカでバイオエタノールに力を入れるといってから熱帯雨林を伐採してサトウキビ畑をつくり環境を破壊したように、何をもってフードロスかを考えなくてはいけない。
正直、世界人口の増加率が以上に早すぎるのだろう。この急激な増加率を抑えることなしに簡単にフードロスをなくしても食糧問題は解決しないだろう。
もし、必要なものだけ買って生活する暮らしになったら、テレビも不要・娯楽も不要・何もかも不要になってしまう。そんな生活は誰ものぞんでいない。
フードロスを言えば問題は解決と考えるのではなく、普段から世界について考える必要があるのかな。
ハッピーソックス
タグ:社会問題