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丹沢山で見れた花を紹介します。
間違っていたらご指摘（ご教示）下さい

シロナガバノスミレサイシン



■特徴・分布・生育環境 　　　　
ご存じの通りスミレの仲間です。日本にはスミレの仲間は変種を含めれば５０種〜７０種にも及ぶと言われ、見分けるのも大変です。
花は春早くに咲き、花は大型で花弁は長さ１．８ｃｍほどです。花色は淡青紫色で、唇弁に紫条が入ります。
葉は、径５ｃｍくらいの明らかな長三角形状です。葉先は鋭三角形状です。葉は少なく、花の時期には葉は開ききっていないのも特徴です。
根が肥厚し太くなるのが特徴です。
日本海側に分布するスミレサイシンに対して、ナガバノスミレサイシンは太平洋側に分布します。名は似ていますが、別種です。
本州以西に分布します。海外での分布は不明です。
多摩丘陵では、明るい林縁に稀に見られますが、この２０年余りの間に個体数を大きく減らしていて、近年（２０００年以降）はほとんど見かけません。

■名前の由来
日本海側に分布するスミレサイシンに似ていて、葉が長いので「長葉（ながば）」です。「サイシン」の名は、スミレサイシンの葉がウマノスズクサ科のカンアオイの仲間に近縁のウスバサイシンの葉に似ていることから、というのが一般的です。

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ナガバノスミレサイシン



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トウゴクサバノオ



　和名は果実の形が鯖の尾に似ていることに由来する。全体無毛。葉は対生し、葉柄の基部は鞘状に合着し、3出複葉。小葉は長さ5〜15�oの広卵形〜広倒卵形、鈍鋸歯がある。長い花柄の先に花が1〜3個つき、上向き〜横向きに咲く。花は直径6〜8�o、淡黄色の5弁花。花弁のように見えるのが萼片であり、5個つく。花弁は蜜腺化して小さく、鮮黄色の軍配形。雄しべは多数。果実は袋果、2個の袋がV字形〜T字形に開き、片側に種子が約5個入り、熟すと上側が2裂する。種子は球形、微細な突起が密にある。
　サバノオは九州に分布し、花が白色、萼片の裏側に縦筋が目立つ。種子に突起がない。


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マルバウツギ

マルバウツギ（丸葉空木、学名: Deutzia scabra）は、アジサイ科ウツギ属の落葉低木。ツクシウツギともいう。
葉は楕円形から卵形で、他のウツギ属と比べると丸みがある。

花期は4-5月頃で、白い花を咲かせる。

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