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2013年10月17日

HTC J One の”良いところ”と”そうでないところ…”



2013年の6月に日本でもKDDIから発売するなったHTCの最新スマホ
”HTC J One”が、ユーザーを引きつける秀逸なデザインと斬新なUIで世間を賑わせたのは記憶に新しいかと思います。


スクショ

■ 商品購入ページ




前身をアルミボディで覆い、前面には上下にスピーカーを搭載し横に持った際に最大限機能する
まさに”読んで字の如くのステレオスピーカー”を搭載し
その音響技術も”Beats Audio”を採用している。とこ、”音”に関しては2013年10月現在も
この端末を超える物は出てきてないと筆者は解釈しています。

日本でも華々しくデビューしたのを覚えていますが、グローバル版は上記写真の
「ホワイトメタル&ブラックメタル」の2色だけでしたが
日本仕様限定カラーとして”レッドメタル”も数量限定で生産・販売されました。


スクショ2

■ 商品購入ページ

・レッドメタルは希少なのでお早めに〜♪





実際にこのカラーに魅了された人も多いのではないでしょうか?
ポップなパステルカラーでは無くシックな深い赤が印象で、メタルに塗装されてる!と言うような
マットなレッドが高級感を醸し出しています。
日本人の好みの色合いといいましょうか。。。
ただ、染色アルマイト仕上げでは無く、塗装みたいなのでぶつけたりこすったりした場合は
その部分がハゲる可能性がありますので取り扱いにはご注意ください。
ホワイトメタルはそのままの色なのでその心配も杞憂に終わりますね。
しかし、デザイン性がいいので出来るだけ裸で持ちたい人もいる訳ですが
傷は出来るだけ付けたくないですよね〜。万が一傷が付いても目立たないのはシルバーですが
レッドの魅力に虜になっている人は葛藤するかも知れませんね w 
僕もその口です!w


見た目もそうですがその秀逸な筐体に組み込まれている技術や機能は
ハード・ソフト面でも見ることが出来ます。




ケータイ・スマホを買うなら「乗り換え.com」




★新しくなったカメラ ”ウルトラピクセルカメラ”

スクショ4


最近のスマホカメラは高画素かが進んでます。
1300万画素などはザラに出回っていますよね。10月になって
SONYの最新フラッグシップ端末の”Xperia Z1”なんかは超ド級の『2070万画素』!
どこまで進化するのか?果たして意味はあるのか?? なんて疑問も生じます。

実はこの端末に備え付けのカメラの画素は実は”400万画素”
一瞬『えっ?』ってなりますよね。400万画素と言えば数年前の画素です。
今では考えられないくらい低画素なんですが、写真の綺麗さは画素では決まりません。
そもそも、スマホで撮った写真をA4用紙やさらに大きいポスターなんかにはほとんど引き伸ばさないですよね。
そこに焦点をしぼったのか、HTCは400万画素という少ない画素数にするかわりに
一つ一つの画素を大きくしました。
当然、今まで1300万も使ってた画素のスペースを400万まで下げることにより
スペースが大きくなると言うことです。ということは、光を捉える量が増えると言うこと。
こうすることによって、今までのセンサーよりも300%以上の光を捉えることができるようになり
暗い場面での撮影などに強くなりました。

※カメラの機能については、もうすでに紹介され尽くしてきたので割愛します。






それでは、長くなりましたが
ここからが本題です。


☆ここからは不具合報告です

この端末、デザインも秀逸・カメラ機能がすごい・UIが面白い等々
魅力的な要素がいっぱいありますがじつはいいことばかりではありません。。。。
日本仕様独自の問題としてまず1番最初にあげられる問題


・本体の裏蓋が浮いてくる

スクショ5

この端末は裏蓋が開いて中にSIMやSDカードを入れたりできるのですが
実はこれは日本仕様なんです。海外で販売されてるグローバルモデルに関しては
裏蓋は開いたりしません。 開くおかげで日本仕様のものはSDカードに対応した訳ですが
もともと開く構造ではなくKDDI用に無理矢理作り直したために起こった弊害です。
これならば一気に質感は失われますよね…。せっかくのデザインをKDDIがぶちこわしています。
もし自分の端末を見て気になればショップに相談に行ってもいいかもしれません。
しかし、防水しようではないので多少浮いている場合は「仕様です」の常套句で門前払いの可能性も
高いかもしれませんので悪しからず。


・紫カメラ現象

スクショ6

正直、私見ではこの報告の方が多いような気がします。
真っ暗な場所やカメラを塞いで暗くしたときに画面が紫になってしまう現象のことです。
価格.comをよく利用する筆者ですが、結構な数の人がこの不具合に悩んでおり
交換してもらってもまた再発する模様。日本だけでなく海外でも多数報告もされており
メーカーであるHTCも本件に付いて不具合を認めています。


※対処法
ISO感度を100まで落として撮影する。という回答をHTCからもらったユーザーも居り
ノイズが軽減したらしいですが、根本的な解決にはなっていませんし
なんど新品に交換しても同じ現象を繰り返していますので
確実な方法としては、少々時間は掛かってしまいますがメーカーに無償修理を依頼する方が
解決の道としては1番の近道になります。



・auサポートセンターに発信時、相手の声が聞こえなくなってしまう
本機を使用していて通話している際に、相手の声が遠くなって聞こえなくなってしまう現象も報告されています。
どうもauサポートセンターに問い合わせているときに起こりやすいらしいので
もしかしたら端末側ではなくサポセン側の問題かもしれません。



・アップデート後、ブラウザが操作不能
バージョンアップ後、標準のブラウザを立ち上げ特定のページで必ず操作不能状態に陥るようです。
再起動や強制終了をしても同じ現象が起きてしまい、駄目とのこと。
ただ、Chromeや他のブラウザでは問題なく動作していることから
この問題は標準ブラウザ事態の不具合かもしれません。
改善されるのを待つか、一時的に別のブラウザを使用するよるしか今のところ
無いようです。




とまぁ、いろいろな不具合などが口コミで寄せられていますが
この大半が”日本キャリア向け”仕様の端末に起こっているようなので
カメラさえ修理で直してしまえば実質の目立った不具合はない、良い機種なのかも知れません。

そして、冬モデルも発表された今では
機種変更の端末価格も安くなっていますしMNPなら一括0円&数万円のキャッシュバックも
多く見かけますので
最新のスペックにこだわらない人やこの機種に魅力を感じている人はそろそろ狙い目ですよ!?


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