2019年07月10日
センス
前にも書いたことあるのですが、また書きます。
“美学”
私が“美学”なんていうのは、ちゃんちゃらおかしいことです。
でも私なりに、見た目の良し悪しにはきちんとした境界があります。
“スーツ”
通勤時間でも会社でもスーツ姿はよく見ます。
でも私が思うにはスーツというだけで、組み合わせて良いものがかなり狭まると思います。
まず、組み合わせて良いもの。
・手提げのビジネスバッグ
これはアタッシュケースが良いと思います。
ゼロハリバートンとか、ポリカーボネート製で小さい方が良い。
組み合わせてはいけないもの。
・肩に掛けるバッグ
なんだか“現場”というイメージが強くあります。
現場にスーツは似合わない。集金人というイメージも。
さらにタスキに掛けるのはもう最悪、最低だと思っています。
・帽子
これも現場っぽい。
・自転車
スーツに自転車はないでしょう。
電車は良い、でもバスは△。車は〇。自転車は×。
・スニーカー
なんか、スーツにスニーカーというと“学校の先生”というイメージがあります。
普段はジャージを着ているが、今日は何かの会議か会合があるからスーツを着た。
でも靴はいつもと同じスニーカー。どうなんでしょう。そんなイメージは私の偏見?
ただ、昔、Yシャツに下はジャージという先生がいたのは悲しいかな事実です。
・リュック
もう、いうことありません。
昔は通勤通学にリュックなんて見たことありません。
リュックは遠足かピクニック、または登山のお供でしかないでしょう。
いつからでしょうか。今年24になる私の下の子は通学時にはリュックを使っていました。
スーツ = 社会人
なのにリュックというのは、子供のまま、大人の姿を真似しているように見えてしまいます。
・階段の段ぬかし
階段を一段ずつ上らず、段飛ばしで上っていく。
ただこれは二通りあります。
ひとつは段抜かしで駆け上がっていくもの。
もうひとつは歩く速度で“よいしょよいしょ”と上っていくもの。
よろしくないのは後者です。
カジュアルでもカッコ悪い。なのにスーツ姿では最悪。
ところが当の本人は恥ずかしがるどころか“見てくれよ”的な空気を放っています。
こういった見た目を判断するのはその人のセンスだと思います。
自分の中に客観的に自分を見る目を据えて、冷静に、そして繊細に判断する。
センスは持って生まれたものもあると思います。
しかし、それだけではない本人の努力もあるんだと思います。
敬語だってそうです。
綺麗な敬語を話そうとする人は、日々の努力が積み重ねられています。
毎日LINEでやり取りする方がいます。
その方は私と現場こそ違えど、同じコールセンターに勤めていて私と話が合います。
先日も、センターで隣の席に座った人の良いところを“盗む”という言い方をします。
それは敬語に限らず、獲得業務なら話の運びもそうでしょうし、タイミングなど多岐にわたると思います。
そりゃ、誰だって向上心はあるでしょうから、日々研鑽を否定する人はいないでしょう。
でも、本当にそうか?
そう考えると、そうでない人も結構いると思うんです。
日々研鑽は否定しないでしょう。でも、自分が人より優れていると思ったらそこで終わり。
「私の方が先輩なんだから」
と、人からのアドバイスなど受け容れない。
実のないプライドが誰からのアドバイスも聞こうとはしない。
そんな人だっているのはどうしようもない事実です。
これ、今日の本題である“センス”にもかかわると思うんです。
そんな人は、はっきりいって失礼ですが、ファッションセンスもよろしくない。
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