2024年04月01日
接客
「店番」って言葉をつかったことありますか?
ネットで調べると「店の番をすること」と出てきます。
まんまじゃねぇか!
簡単にいうと、レジ打ちのことですね。
私が昔、営業をしていたとき、店舗もありました。営業や納品から帰ってくると店番もしなければなりませんでした。店に来る人はだいたいが繰り返し来てくれます。常連さんが多いです。
店番をしていると、すぐに常連さんの顔は覚えます。名札が付いていれば名前も。
ただ、今の私は客の立場だとあまり店の人を気にすることがなく、
「え?(私の顔)覚えていてくれたの?」
と驚くことが多いです。でも間違いなく店の人はお客さんの顔を憶えています。
先日もありました。
私がレジに立つと
「タバコですか?」
と。
私が、はいと答えると私の吸っている銘柄がワンカートン、そしてサービス用のライターがひょいと出てきました。これは楽です。あとはタッチパネルから年齢確認とバーコード決済を選んでスマホを見せるだけです。
店員さんは私が吸う銘柄と、カートン買いするのを憶えてくれているんですね。私は「はい」のひと言だけで買い物ができてしまいました。
このケース、割とよくありませんか?
他の店でもありました。そこの人はあらかじめ用意してくれたんです。
たとえばお茶のペットボトルを手にしてレジに立つと、すでにタバコが置いてあるんです。いたずら心で私が入店してからレジに直行しても、すでに用意してあるんです。
まるでこっちが驚くのを楽しむように。なんか、そんな遊び心っていいですね。
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