2024年01月30日
ふと考えてみました
今日も帰りのバスに乗ると、だいたい半分くらいの人たちがスマホをいじっていました。
(栃木弁:スマホをわすらっていました。北海道弁:スマホをちょしていました。)
もしこれを江戸時代の人がタイムスリップしてきて、スマホをいじっている人たちを見たら、いったいどう思うのでしょうか。
「多くの人たちが草履を小さくした鉄の板に見入って、指でこすっている。いったい何をしているのであろうか。しかもその鉄の板は光を放っている。」
こんな感じではないでしょうか。
さらにスマホを説明するとなると、もっと大変です。
スマホをいじっている人たち、ある人はゲームをしているかも知れませんし、LINEをしている人もいるかも知れません。調べ物をしている人がいるかも知れません。
まずゲームっていうのから説明しなければならないですね。蹴鞠(けまり)の末裔(まつえい)だと説明すれば通じるのでしょうか。
safariなどのブラウザで調べ物をしている場合、これは説明しやすいかも知れません。ただしインターネットは伏せておいた方が良いかも知れないですね。説明がもっと大変そうです。
LINEはどうでしょう?
グループLINEなどネットで集う、、というのを説明するのは、かなり大変だと思います。
その前に、写メの撮影はビックリするでしょう。動画なんて見せたらいったいどんな反応が返ってくるのでしょうか。
ただ、これを子供の頃の私、仮に昭和47年頃、1972年に見せられたら、そんなにビックリしなかっただろうと思うんです。
「へー、カッコいい!」
そう思ったかも知れません。
この違いは何でしょう。
きっと、あの頃はすでに黒電話ならありましたし、カラーテレビもありました。そしてトランシーバーもあったんです。すでに電波は活用されていたんです。
なら、スマホを見ても、
「電話とカラーテレビがくっついて、ちっちゃくなっちゃったー!」
と、割と容易に未来を受け入れられたんじゃないかと思います。
そう考えると、電話とテレビの発明ってすごいことだったんですね。
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/12407930
この記事へのトラックバック