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2023年06月23日

原始的


 私、原始的だな〜って思うものが二つあるんです。
ひとつは、ヘリコプター。

昔、母に聞いた話だと当時はまだヘリコプターはなく、オートジャイロだったといいます。
それであれば、ヘリコプターは比較的まだ新しい乗り物なんでしょうけど、それでも機械的にローターを回転させ風を切って揚力を発生させて浮上するのが古い!って感じてしまうんです。

空気がなければ浮上できません。
今の科学であれば、もっと別な方法で浮上できないかと思うんですけどまだ無理なんでしょうか。
それともアメリカの空軍あたりはエリア51で、すでに円盤状の浮遊体を開発しているのでしょうか。

 もう一つは自動車のワイパーです。
原理は単純で「ぬぐうだけ」だからです。
フロントウィンドウにコーティングして撥水するものもあるようですね。前に使ったことありますが、定期的に塗布しなければならないですね。

超音波などで水をはじくことはできそうですが、降雪には対応できないでしょう。昔SFアニメか何かで見たような「バリアー」なんてものはできないんでしょうか。

ワイパーは特に進化して欲しいです。それは過去に2度、ワイパーに絡むコワい体験をしたからです。

 一つは完全に私が悪いです。
車の屋根に雪が15cmほど積もったままの状態で走りだしました。
エンジンが温まり車内温も上がってきたところで信号待ち。ブレーキを踏むと、
「ザー!」
って、屋根から雪が落ちてきました。積雪も15cmくらいになると、落ちてきたものはワイパーでは取り切れません。雪質によってはワイパー自体、雪の重さで動かなくなります。

面倒くさくても、雪が積もったら車の屋根の雪は下ろさなくてはいけないですね。

 もう一つはワイパーの空回りです。
ワイパーの長さって結構長いですよね。40cmとか。
あれを車体側では直径1cmにも満たないくらいのシャフトで回転、駆動しています。

一度ありました。
ワイパーを駆動するシャフトが、空回りしてワイパーが動かなくなりました。
恐怖でした。突然だったので。

40cmも30cmもあるワイパーを駆動させるシャフトです。相当なトルクで回転させているでしょう。
そのため、シャフトもワイパーを受ける側にもギザギザの溝が切ってあり、空転しづらいようにできています。しかし車が古かったため、溝が欠けてシャフトが空転してしまいました。

運転席に座っている私からはどうしようもありません。前も見えません。
とりあえず車を止めて対処するしかありませんでした。
部品交換で直りましたが、もう二度と体験したくないです。






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posted by CSおじさん at 17:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 随想
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