2020年11月06日
北条時宗
NHK大河ドラマに興味を持つ年代がある気がします。
昭和62年、1987年に放送された独眼竜政宗は、社会現象にまでなりました。
時代考証というのか言語指導というか、セリフが昔のことばにこだわって作られたからです。
「御意(ぎょい)」とか「笑止千万(しょうしせんばん)」とか、
「ご尊顔(そんがん)に拝(はい)し奉(たてまつ)り恐悦(きょうえつ)至極(しごく)に存じ上げます。」「本日は武門(ぶもん)のしきたりに倣(なら)い、元服(げんぷく)の儀(ぎ)、仰(おお)せつけられましたる段、ありがたき幸せに存じ奉(たてまつ)ります。」「これ、匹夫(ひっぷ)の勇(ゆう)にあらずして何ぞや!?」
など。
これが面白かったのでしょう。
きっと日本中でマネされていたんだと思います。
ちょうどその頃、私は11歳上の先輩に可愛がられており、先輩が独眼竜政宗にハマっていたのでした。
NHKの独眼竜政宗は、脚本がジェームス三木さん、原作が山岡荘八さん。歴史ものが好きだった先輩は、持っていた山岡荘八の原作をマンガにした単行本を貸してくれました。
当時、先輩は30代半ば。
大河ドラマは毎年、内容が変わるので、すべてが面白いとは限りません。もちろん見る人の好みもあります。
また毎週見るのは大変です。
しかし巡り巡って、2001年。北条時宗に私がハマってしまいました。
思うと、私が当時の先輩と同じ30代半ばでした。
さて、今日で研修が四日目でした。
三日続けて勤務しただけですが、久しぶりの仕事で疲れました。
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