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2015年05月05日
預金金利10%超え・・・新興国の真実 その3
前回、
海外の銀行の預金金利が高い
という話をしました。
中国の中国銀行で5年定期で4.75%
モンゴルの銀行で1年定期で15%
一方、日本は0.05%・・・
非常に大きな差です。
「では、儲けたいから
モンゴルに預金しよう!」
それは、
少し待ってください・・・
ここは、
じっくり考える必要があります!!
まず、ここで考えなければいけないのは、
「なぜ15%もの高金利か?」
ということです。
少し経済の勉強をしましょう。
インフレという言葉があります。
物価が上昇することですね。
実は金利は、
インフレ率をもとに
算出されますが、
常に
(インフレ率)<(預金金利)
が成立します。
なぜでしょうか?
仮にインフレ率が10%
預金金利が5%としましょう。
銀行に100万円預けると、
1年後に105万円になります。
しかし・・・インフレ率が10%ですから、
例えば「金」に100万円投資をしていたら、
1年後に110万円になっています。
お金を物に買えた方が
お得なのです。
このように
(インフレ率)>(預金金利)
が成立すると、誰もお金を銀行に預けなくなります。
海外の銀行の預金金利が高い
という話をしました。
中国の中国銀行で5年定期で4.75%
モンゴルの銀行で1年定期で15%
一方、日本は0.05%・・・
非常に大きな差です。
「では、儲けたいから
モンゴルに預金しよう!」
それは、
少し待ってください・・・
ここは、
じっくり考える必要があります!!
まず、ここで考えなければいけないのは、
「なぜ15%もの高金利か?」
ということです。
少し経済の勉強をしましょう。
インフレという言葉があります。
物価が上昇することですね。
実は金利は、
インフレ率をもとに
算出されますが、
常に
(インフレ率)<(預金金利)
が成立します。
なぜでしょうか?
仮にインフレ率が10%
預金金利が5%としましょう。
銀行に100万円預けると、
1年後に105万円になります。
しかし・・・インフレ率が10%ですから、
例えば「金」に100万円投資をしていたら、
1年後に110万円になっています。
お金を物に買えた方が
お得なのです。
このように
(インフレ率)>(預金金利)
が成立すると、誰もお金を銀行に預けなくなります。