今の時代に必要なのは…
ここ数年、コーヒーショップなどのお店が結構目立つような気がします。いわゆる『自家焙煎珈琲店』などです。珈琲店ができることじたい悪いとは思いませんが、なんかしっくりこない自分がいました。しっくりこない理由もなんとなくわかるのですが、それは、僕の考えている『自家焙煎珈琲店』のイメージと最近の『自家焙煎珈琲店』の雰囲気が違ってきており、オシャレで嬉しい反面、しっくり来てない自分がいました。それは、僕の抱いている『自家焙煎珈琲店』は、ちょっと古びていて、レトロなイメージで、職人がいるお店と勝手に思っていたのです。最近は、オシャレなお店で、職人みたいな人もいない自家焙煎珈琲店が多かったのです。そのしっくりこないのは、お店はオシャレだけど、コーヒーの味は、しっかりしているのだろうかと考えていました。見た目で、判断してはいけないのは重々承知しています。そんなとき、疑念をもちながら、店内に入ってみると店内の雰囲気がいいのはもちろん店員さんの人柄の良さがにじみ出てきたお店をみた後、コーヒーを飲むと自分の考えが間違ってたことに気が付かされます。見た目で判断している自分が恥ずかしくなってきたほどです。自分が逆の立場だったら、「こんなコーヒーは、作れるのかな?」と感じるほどです。コーヒーが美味しいだけでなく、幸せな気持ちになるのは、ただ美味しいコーヒーを飲んでいるだけでなく、そのような気持ちにさせてくれるお店の雰囲気と店員さんのおかげだと気が付きました。このような気持ちは、コーヒーにハマった当初は感じていましたが、コーヒーを知るにつれ、忘れていきました。この体験でコーヒーが好きになった当初の気持ちを思い出すことができ、とても嬉しく思っています。
いかがでしたか。今日は、僕の体験話でしたが、皆さんにもあるのでしょうか。人の数だけさまざまなドラマがあるのだと思います。では、今日はこの辺で、またお会いしましょう。