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2021年12月23日

思い出の「ミルキー」

coffee.jpg


ご訪問頂き有難うございます。感謝致します。

寒さが厳しい地域もあるかと思いますが皆様お風邪を引かれませんようにご注意下さいね。
本日の画像もうちのワンコです(笑)カフェラテが飲みたくなります。

先日、6日のブログでスティックキャンディーだけに夢中な(固執する)子供時代のお話をさせて頂きました。そして大好きだった雑貨店「キャンパス」のお話も。ふと思い出して棒付きではないけれど夢中なキャンディを思い出しました。ありました!確かに。
ご存じかも?とは思いますが「ジュエル・リング」です。指輪型で現在と違い昭和バージョンは2種類でした。赤と緑のカラーです。味はストロベリーだったかしら。緑はメロンの記憶ですが青りんごだったかは定かではありません。どちらにしても女の子の心をガツンと掴んで離さない商品なのは間違いありませんでした。

女の子はキラキラが好き・輝く宝石の指輪(おもちゃ)も好きというコンセプトは大当たりです。
ただ問題があるとすれば舐めると指がベタベタになり、唾液と溶けた飴が混じって指と指の間からもベタベタが流れ出るというシロモノだった事。しかし間違いなく女の子は大好きなキャンディだったと思います。私も例外ではなく。

本日のタイトル、これはキャンディのミルキーではありません(笑)勿論、不二家のミルキーも大好きですが「ミルキー」とは子供時代に通っていた雑貨店です。

キャンディーや可愛いお菓子が売られていたのは離れた場所にあった雑貨店の「キャンパス」でした。そして今回は車で6〜7分の距離にある比較的近い雑貨店「ミルキー」のお話をさせて頂きます。
このミルキーは当時で50代くらいの方がお一人で経営されていたと思います。本当に小さな小さな雑貨店ですが所狭しと棚にもテーブルにも可愛く心躍る雑貨の数々がありました。レジの場所も含めて7〜8畳とかくらいしかなく、レジとカーテンで目隠しされていた備品とかを置かれていたような場所を除くと、実際には6畳もなかったかと思います。お客さんが2〜3人入ったら商品を置いているテーブルとかもあるので手狭な感じでした。その狭い中に沢山の女の子の夢がちりばめられていたんです。

友人のお誕生日プレゼントにマグカップや、お小遣いに余裕があるとマグカップとハンカチのセットだったりお茶碗と湯飲み、お箸のセットとかを購入していました。どれも可愛らしく自分が欲しいと思える物をいつも楽しく選んでいました。そして「プレゼント用です」と優しい印象の店主のおば様に伝えると簡単に無料でラッピングして頂けて本当に嬉しかったです。何より子供でも購入しやすい金額の商品がいくつもあり選ぶ楽しみもありました。

昭和ですし、何もない田舎ですし、娯楽のない子供時代。私はゲームをしない子供でしたので外でいつも遊んでいましたが小学校5年生にもなると自分ではちょっと大人だと感じています(笑)そんなに外でも遊んでいられません。そして私の住む区域は数十メートルで隣町の区域です。ミルキーは近いのですが隣町の区域になります。友人と遊ぶと言っても友人は真逆の方向で遠い区域の子ばかり。私だけがぽつんと離れた場所に住み隣町の方が近い場所でした。母に「お肉屋さんとかがあるあの狭い通りの細い道のとこに雑貨屋さんがあったんやねぇ」と言われて連れて行って貰ったのが始まりでした。それからは…月に1回は必ず通っていました。

ハンカチも可愛いし、マグカップやお茶碗、湯飲みも可愛いイラスト入り。可愛いカラフルな傘。ノートも消しゴムもペンシルも可愛い。布製のバッグはネイビーと生成り生地のストライプ、真ん中に大きく自転車のイラストが入っていて買って貰った記憶があります。全てが可愛く見えました。小さなリップにパステルカラーのストッキング、淡いピンクと淡いイエローと淡いブルー。お姉さん気分の6年生には魅力的な商品です。母に頼んで小学校の卒業式に穿く為に淡いブルーとピンクのストッキングを買って貰いました。穿いてしまうとどちらも白っぽく色の差はあまり感じませんでしたが(笑)

中学生になると給食ではなくお弁当になりました。給食は小学生時代の6年間しか食べていません。中学からは良い伝統を受け継ぐというよく分からない理由でお弁当になり、ミルキーで可愛い2段式のお弁当箱を買って貰ったのも懐かしい記憶です。サンリオの商品はあちこちで売られていましたが、そうではないキャラクターの可愛い商品が売られていて見るのがいつも楽しみでした。今みたいに可愛い雑貨がすぐ手に入る時代では無かったからこそ「ミルキー」が私の中では宝物の様な記憶として残っています。そしてこの雑貨店を知っている同級生も数人しかおらず、友人のプレゼントに誰かと商品が被る事が無く良かったですし本当にお世話になりました。

私が中学を卒業し高校生になったくらいで「ミルキー」も閉店してしまいました。キャンパスという雑貨店が閉店した時にはとても喪失感を感じました。ですがキャンパスよりも長く通ったミルキーはまた違う喪失感です。ぽっかり胸に穴が開いたような、大切な友人と離れ離れになったような気分でした。

子供の頃に母と当時はジャスコ(今はイオンに名称が変わっています)へ買い物へ行っていました。そこではサンリオショップがあったので可愛いサンリオグッズを購入していました。ですが車で往復1時間弱かかるので私自身は滅多に行かず、いつも連れて行って貰える距離の「ミルキー」の方が色んなキャラクターの雑貨があり身近な存在でした。目を閉じれば間取りまで思い出せます(笑)

閉店の理由は詳しくは知りません。体調を崩されたのでは?と噂では聞きかじりましたが真相は知りません。それでもあの優しい雰囲気の店主さんが「ミルキー」を経営して下さったお陰でワクワクする小物を購入し今も忘れられない思い出が残っている。本当に感謝です。思い出は覚えている限り、色褪せませんから。

子供時代から好きだった小物、雑貨。大人になった今も変わらずに好きです。人から見れば「必要ない雑貨」に見えるかもしれません。ミニマムの生活、ミニマリストといって最小限の物を保有しシンプルな生活をされる方も多くなりました。それもありです。片付けとかは楽になりますよね(笑)

私は好きな雑貨がある、お気に入りの食器があるとかが楽しみの一つです。年配の友人も雑貨など生活を彩る物が好き。でも彼女の娘さんはシンプル好きでごちゃごちゃした物が嫌い。親子でも違うんですよね。娘さんの家には何も飾っていないそうです。でも娘さんが友人にお子さん(孫)を預けると、可愛い雑貨を見て孫ちゃんが「これ欲しいな、可愛いな。こういうの大好き」と言うそうです。「持って帰れば良いよ」と言ったら「ママが怒るから。すぐ捨てられる」と言って持って帰らず我慢するそうです。

これに関してどちらが良いとも悪いとも言えませんが、友人の娘さんと孫ちゃんは別々の個性です。
好きな事や物や行動に対して親子であっても他人であっても尊重すべきだと個人的には考えています。否定せず認める。だって別々、それぞれが素の個性なんですから。

私のように小物や雑貨好きで部屋が片付かないのも問題大ありなんですけどね(遠い目)

今回は思い出の雑貨店のお話をさせて頂きました。私の中で思い出の雑貨店は「キャンパス」と「ミルキー」の2つだけです。
皆様にはずっと思い出、記憶に残っているお店、場所はございますでしょうか?実際には無く記憶の片隅の一部にだけ存在しているからこそ、一層焦がれるものですね。人は現在と未来だけが必要で過去は不要だと言われますが、時に振り返って懐かしむのも楽しいものではないでしょうか。

本日もお読み頂き有難うございました。感謝致します。


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