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2021年05月02日

5月2日 今日のクラシック音楽

ブルックナー:テ・デウム ハ長調 WAB.45

【今日の出来事】

1864年5月2日 ジャコモ・マイアベーア(作曲家)没
1885年5月2日 ブルックナー:テ・デウム ハ長調 WAB.45 初演
1936年5月2日 プロコフィエフ:『ピーターと狼』作品67 初演
1956年5月2日 ヴォーン・ウィリアムズ:交響曲第8番 ニ短調 初演

 テ・デウムハ長調WAB.45は、アントン・ブルックナーが作曲した宗教合唱曲である。ブルックナーはこの曲を「全ては主の最大の誉れのために」作曲した。力強く荘厳な響きを持つ曲で、後期ロマン派の作曲家が書いた宗教曲の最高峰とも言われている。
 現在知られている「テ・デウム」は、1883年から1884年にかけて作曲されたものである。時期的には、ワーグナーの死、および交響曲第7番の完成の直後である。途中の和声進行が第7交響曲のアダージョに非常に似ていて、様式的には典型的なこの時代の作曲者の作品である。
 もっとも、レオポルト・ノヴァークによると、1881年にこの曲のスケッチを行っている。そのスケッチも残されている。ただしこの時点での作曲は未完成に終わっているとのことである。これは、時期的には交響曲第6番の作曲時期にあたる。
 ブルックナーにとっては、1868年に作曲された「ミサ曲ヘ短調」以来の、大規模な宗教曲である。(Wikipediaより抜粋)

ブルックナー:交響曲 第7番 テ・デウム [ セルジュ・チェリビダッケ ]





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