２月１日　今日のクラシック音楽: 音楽聞くだけ

2021年02月01日

２月１日　今日のクラシック音楽

プッチーニ：オペラ『ラ・ボエーム』

【今日の出来事】

1827年2月1日　メンデルスゾーン：交響曲第1番ハ短調作品11 MWV.N 13 初演
1869年2月1日　ヨーゼフ・シュトラウス：ワルツ『水彩画』作品258 初演
1879年2月1日　スッペ：オペレッタ『ボッカチオ』初演
1893年2月1日　プッチーニ：オペラ『マノン・レスコー』初演
1896年2月1日　プッチーニ：オペラ『ラ・ボエーム』初演
1916年2月1日　ニールセン：交響曲第4番『不滅』作品29,FS 76 初演
1922年2月1日　レナータ・テバルディ（ソプラノ歌手）誕生
1933年2月1日　ヴォーン・ウィリアムズ：ピアノ協奏曲ハ長調初演

　『ラ・ボエーム』は、ジャコモ・プッチーニの作曲した4幕オペラで、最もよく演奏されるイタリアオペラのひとつである。
　物語はアンリ・ミュルジェールの小説・戯曲『ボヘミアン生活の情景』（1849年）からとられた。台本はジュゼッペ・ジャコーザとルイージ・イッリカのコンビによる。プッチーニ自身の台本に対する注文が多く完成が難航したものの、短編の集積である原作の雰囲気をよく伝え、オペラ的な見せ場に富む出来映えとなった。また登場人物、特にヒロインのミミはプッチーニ好みの役柄となった。
　『道化師』の作曲家レオンカヴァッロも同時期に作曲を進めており、以後ふたりの仲は険悪となった。
　初演は1896年2月1日、アルトゥーロ・トスカニーニの指揮によりトリノ・レージョ劇場で行われた。初演はまずまずの成功をおさめ、批評家の不評はあったものの各地での再演の度に聴衆からの人気は次第に高まっていった。（Wikipediaより抜粋）