１月１８日　今日のクラシック音楽: 音楽聞くだけ

2021年01月18日

１月１８日　今日のクラシック音楽

シャブリエ：狂詩曲『スペイン』

【今日の出来事】

1835年1月18日　セザール・キュイ（作曲家）誕生
1841年1月18日　エマニュエル・シャブリエ（作曲家）誕生
1874年1月18日　ラロ：ヴァイオリン協奏曲第1番ヘ長調作品20 初演
1912年1月28日　ラヴェル：『マ・メール・ロワ』バレエ版初演
1930年1月18日　ショスタコーヴィチ：オペラ『鼻』作品15 初演
1943年1月18日　プロコフィエフ：ピアノソナタ第7番変ロ長調作品83 初演

　管弦楽のための狂詩曲『スペイン』は、エマニュエル・シャブリエが1883年に作曲した管弦楽曲。シャブリエの作品の中でも特に有名で、広く知られている作品である。
シャブリエは40歳近くまで、フランス内務省の役人を務めるかたわらで作曲活動を行っていた。
　そのため作品の数は極めて少なく、演奏されるのはこの狂詩曲と『楽しい行進曲』など若干の作品のみである。しかし、フランスではシャブリエの機知に富んだ、自由な雰囲気の音楽が好まれ、常に演奏されていた。
　この作品は、1882年の秋にシャブリエがスペインを旅行した際の、同地の情熱的な音楽の印象をもとにして作曲されたといわれている。完成後、1883年11月4日に当時のフランスを代表する指揮者シャルル・ラムルーによって初演され、シャブリエの名声を確立した。（Wikipediaより抜粋）