１月５日　今日のクラシック音楽: 音楽聞くだけ

2021年01月05日

１月５日　今日のクラシック音楽

ブルッフ：ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調作品26

【今日の出来事】

1868年1月5日　ブルッフ：ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調作品26 初演
1880年1月5日　ニコライ・メトネル（作曲家、ピアニスト）誕生
1920年1月5日　アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ（ピアニスト）誕生
1931年1月5日　アルフレート・ブレンデル（ピアニスト）誕生
1942年1月5日　マウリツィオ・ポリーニ（ピアニスト）誕生
1998年1月5日　ゲオルギー・スヴィリードフ（作曲家）没
2012年1月5日　林光（作曲家）没
2016年1月5日　ピエール・ブーレーズ（作曲家・指揮者）没

　ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調作品26は、マックス・ブルッフの作曲した最初のヴァイオリン協奏曲。ブルッフの代表作で、数あるヴァイオリン協奏曲の中でも広く愛好される作品の一つである。
　1864年に着手され1866年に一度完成し、4月24日にコブレンツにおいてオットー・フォン・ケーニヒスロウの独奏、作曲者指揮により初演された。これは好評だったがブルッフは満足せず、友人のヨーゼフ・ヨアヒムに助言を求めて大規模な改訂を進めた。改訂は1868年年頭まで続き、ブルッフの誕生日の前日である1月5日にブレーメンにおいてヨアヒムの独奏、カール・マルティン・ラインターラーの指揮によって現行の形での初演が行われた。
　初演は大きな成功を収め、ヨアヒムを始めフェルディナンド・ダヴィッド（ブルッフが助言を求めた一人）、レオポルト・アウアー、アンリ・ヴュータン、パブロ・デ・サラサーテなど数々の著名なヴァイオリニストのレパートリーに組み込まれるようになり、各地で人気を博した。現在においてもブルッフの作品の中で特によく演奏される。（Wikipediaより抜粋）