１１月１０日　今日のクラシック音楽: 音楽聞くだけ

2020年11月10日

１１月１０日　今日のクラシック音楽

ビゼー：『アルルの女』組曲

【今日の出来事】

1668年11月10日　フランソワ・クープラン（作曲家）誕生
1821年11月10日　アンドレーアス・ロンベルク（ヴァイオリニスト）没
1862年11月10日　ヴェルディ：オペラ『運命の力』初演
1872年11月10日　ビゼー：『アルルの女』第1組曲初演
1873年11月10日　アンリ・ラボー（作曲家）誕生

　『アルルの女』は、フランスの作曲家・ジョルジュ・ビゼーが作曲した全27曲の付随音楽であり、アルフォンス・ドーデの同名の短編小説『アルルの女』およびそれに基づく戯曲の上演のために1872年に作曲された。付随音楽から編曲された2つの組曲が一般には最も広く知られている。
　作曲期間が短く、また契約の関係で極めて小編成のオーケストラしか使えなかったため、作曲には大変苦労したという話が伝わっている。[要出典]初演の評価は芳しくなかった。6年後に再演された時は大好評のうちに迎えられたが、その時すでにビゼーはこの世の人ではなかった。
　一般に知られているのは、演奏会用に劇付随音楽から数曲を選んだ組曲である。
　第1組曲はビゼー自身が通常オーケストラ向けに編成を拡大して組曲としたものである。劇付随音楽が初演された直後の1872年11月10日に初演されて成功を収めた。
　第2組曲は、ビゼーの死後の1879年に彼の友人エルネスト・ギローの手により完成された。ギローは管弦楽法に長けており、「アルルの女」以外の楽曲も加えて編曲した。（Wikipediaより抜粋）