１０月１３日　今日のクラシック音楽: 音楽聞くだけ

2020年10月13日

１０月１３日　今日のクラシック音楽

ヨーゼフ・ランナー：ワルツ『シェーンブルンの人びと』

【今日の出来事】

1792年10月13日　モーリッツ・ハウプトマン（音楽理論家、ヴァイオリニスト）誕生
1842年10月13日　ヨーゼフ・ランナー：ワルツ『シェーンブルンの人びと』初演
1921年10月13日　イヴ・モンタン（シャンソン歌手）誕生
1974年10月13日　ヨーゼフ・クリップス（指揮者）没
1979年10月13日　レベッカ・クラーク（作曲家、ヴィオリスト）没
1981年10月13日　マリウス・カサドシュ（ヴァイオリニスト、作曲家）没

　ヨーゼフ・ランナー（1801年4月12日 - 1843年4月14日）はオーストリアの音楽家。
　シュトラウス一家に先立ってウィンナ・ワルツの様式を確立させたため、「ワルツの始祖」と呼ばれることがある。そして後にはヨハン・シュトラウス1世と対決しつつワルツを磨き上げていった。
　『シェーンブルンの人びと』作品200は、ヨーゼフ・ランナーが1842年に作曲したウィンナ・ワルツ。
　『宮廷舞踏会』、『ロマンティックな人びと』に並ぶランナーの傑作ワルツである。シェーンブルン宮殿の向かいにある「カフェ・ドムマイヤー」で初演されたという説がこれまでの一般的に流布された情報の詳細であったが、実際には1842年10月13日に、ウイーンの旧フュンフ・ハウスのビア・ホールにおいて行われたという新説が、ウイーンのランナー協会の会長でもあるヴォルフガング・デルナー著の『ヨーゼフ・ランナー、年代学的・主題学的作品目録』の中で報告されている。
　イーゴリ・ストラヴィンスキーのバレエ音楽『ペトルーシュカ』にもそのモチーフが採り入れられている。（Wikipediaより抜粋）