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2021年03月23日

3月23日 今日のクラシック音楽

モーツァルト:交響曲第35番 ニ長調 K. 385「ハフナー」




【今日の出来事】

1737年3月23日 ヘンデル:オラトリオ『時と真理の勝利』HWV 46a/46b/71 初演
1783年3月23日 モーツァルト:交響曲第35番 ニ長調 K. 385「ハフナー」初演
1792年3月23日 ハイドン:交響曲第94番ト長調 Hob.I:94「驚愕」初演
1881年3月23日 ニコライ・ルビンシテイン(ピアニスト、作曲家)没
1906年3月23日 フォーレ:ピアノ五重奏曲第1番 ニ短調 作品89 初演
1923年3月23日 ファリャ:オペラ『ペドロ親方の人形芝居』初演
1939年3月23日 バルトーク ヴァイオリン協奏曲第2番 初演
2012年3月23日 細川俊夫:冥想(2012)−3月11日の津波の犠牲者に捧げる− 初演

 ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの作品 ニ長調 K. 385 は、1782年にハフナー家のために作曲されたセレナードであり、同時期に交響曲へと編曲された楽曲である。旧全集では『交響曲第35番』の通し番号が与えられており、交響曲第35番 ニ長調 K. 385「ハフナー」として知られている。
 本作は通称「ハフナー」と言う。ザルツブルクの元市長の息子であり、モーツァルト自身にとっても幼なじみであったジークムント・ハフナーU世(1756年 - 1787年)の姓に由来する。
 モーツァルトがハフナー家のために作曲した楽曲は2つあり、ともにセレナードである。1曲目は1776年作曲されたセレナード第7番K.250(K6.248b)で、こんにち『ハフナー・セレナード』と呼ばれ親しまれている。2曲目のセレナードはその6年後の1782年7月末に作曲された。ハフナー家が貴族になったことへの祝賀用のセレナードであったが、オリジナル・フォームのセレナードはメヌエット1曲が散逸している。行進曲(K6. 385a)は2曲目のセレナードのための行進曲であるとされている。
 モーツァルトは1783年3月23日の予約演奏会のために旧作のであるハフナー家への第2セレナードを交響曲に編曲した。編曲に際して行進曲と2つあったメヌエットのうちのひとつ(散逸した方)を削除し、楽器編成に第1と第4楽章にフルートとクラリネットを加えている。モーツァルトは自作のセレナードを交響曲に編曲することは多く、第1、第4、第5、第7『ハフナー・セレナード』、第9番『ポスト・ホルン』の各セレナードを交響曲に編曲している。本作もこうした一連の編曲交響曲のひとつである。(Wikipediaより抜粋)

【輸入盤】交響曲第35番『ハフナー』、『ポストホルン・セレナード』 アーノンクール&ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス [ モーツァルト(1756-1791) ]






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