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2020年06月16日

今日のクラシック音楽作品

シュトラウス・ファミリー:ウィンナーワルツとポルカ

1909年6月16日 ヴィリー・ボスコフスキー(ヴァイオリニスト・指揮者)誕生
1973年6月16日 ブリテン:オペラ『ヴェニスに死す』初演
1986年6月16日 モーリス・デュリュフレ(作曲家・オルガン奏者)没

 ウィリー・ボスコフスキー(ドイツ語: Willi (Wilhelm) Boskovsky, 1909年6月16日 - 1991年4月21日)[1]は、オーストリアのヴァイオリニスト・指揮者。ヴァイオリン奏法は完璧なウィーン流派であり、特にボーイング技術はウィーンのヴァイオリニストの中でも群を抜いていた。
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターを務めるかたわら、指揮活動も行った。ウィーンフィルのコンサートマスターから転じた指揮者は少なくないが、多くは他のオーケストラを地盤に活動しており、彼ほど多くの録音や演奏会で古巣を振った例は他にいない。また、ヴァイオリニスト出身指揮者として両方で多数の録音を残した点でも稀有の存在である。
 1954年に亡くなった指揮者クレメンス・クラウスに代わり、1955年から1979年までの間、ウィーン・フィルのニューイヤーコンサートの指揮者も務め、ヨハン・シュトラウス2世とその同時代の音楽を主に演奏、今日のニューイヤーコンサートの土台を築いた。その功績は偉大であり、1950〜60年代の彼はオーストリアでは大統領に次ぐステータスを誇っていたと言われた。特にヨーロッパ中にテレビ中継が開始された年には「一夜にしてスーパースターになった」とまで評された。ヨハン・シュトラウス2世に倣って、ヴァイオリンを弾きながら、時折弓を振りつつ指揮するやり方で、ヨハン・シュトラウス一家のワルツやポルカなどを演奏した。(Wikipediaより抜粋)​​
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