中穴狙いの競馬予想

混戦必至の中距離ハンデ戦！G3 中日新聞杯 2014 の展望です！

実力馬がちらほら登場！！G1を狙える位置に行けるか！？

【今週の重賞】
フィリーズレビュー 2014 展望
中山牝馬S 2014 展望

中日新聞杯(2014)

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中日新聞杯 2014 の展望です。

舞台は中京芝2000m左回りのハンデ戦。
新中京になってまだまだ施行回数が少ない重賞ですが、
コースとしては、スタートから１、２コーナーにかけて緩やかに上り、
向こう正面の途中から下りながら３、４コーナーを周って、
そのまま直線へ侵入し、ゴール前付近でぐっと坂を登ります。

坂スタートなので基本的にゆったりとしたペースになりやすいのが特徴。
そして、坂を下りながら長めの直線に入るため、
瞬発力より持続力が決め手になるコースです。

血統的には持続力ＳＳ系が活躍。
長距離王道ＳＳ系（ディープインパクト、スペシャルウィーク、ステイゴールドなど）も相性はいいですが、
穴馬を狙うならマーベラスサンデーやゴールドアリュールの産駒が魅力的です。
あとはロベルト系、サドラーズウェルズ系、キングカメハメハ産駒の活躍も目立ちます。


さて、注目馬を見てきましょう！！


まずは人気しそうな実力馬、アンコイルド。
前走はメンバーが揃った京都記念で３着。
天皇賞秋も４着という実績があり、このメンバーの中では上位の実績。
昨年もこのレースに出ていますが、本格化前なので度外視。

この馬の魅力は自在性のある脚質と、持続力。
個人的には、この舞台はうってつけだと思っています。
57kgという斤量もありますし、頭で突き抜けるかと言われるとちょっと微妙ですが、
馬券には入りそうですね。


次に、成長著しい４歳牝馬のラキシス。
前々走エリザベス女王杯は２着、前走京都記念はアンコイルドと頭差４着と牡馬強豪相手にも好戦。
ここ３戦すべて京都2200mを走って好成績を収めているわけですが、
個人的にはこの京都2200mと中京2000mは求められる力は比較的似ていて、
持続力が一番求められていると考えています。

その舞台で３戦してすべて好成績となると、今回も期待は大きいですね。
父ディープインパクト産駒で瞬発力もあり、母父はアンコイルドの父父と同じストームキャット。
54kgは悪い斤量ではないですし、好位で競馬できますし、ここは狙うチャンスだと思います。
あとは唯一大敗を喫しているのが左回りの東京ということで、左回りがどうかというところですね。


さて、三番手で注目したいのが脚部不安明けのトウカイパラダイス。
休養までは重賞で安定した成績を出し続けた優良馬。
昨年もこのレース３着で、ゴールドアリュール産駒は好適性血統です。
先行力と持続力がこの馬の魅力で、大崩れが少ないのが特徴。
派手さはないですが、これまでの実力を出せれば十分馬券内の存在だと思います。


もう１頭休み明けですが狙いたい馬はラブリーデイ。
有馬記念挑戦は展開も向かず12着大敗でしたが、
その前は同じ舞台の金鯱賞で２着という実績。
三走前はこちらも持続力が問われる小倉2000ｍの小倉記念でも2着と、
持続力勝負が向きそう。
先行力はありますし、4歳馬で上積みもありそうなので狙いたい存在です。


4歳馬では注目したい馬が多く、AJCCを0.1秒差迫ったレッドレイヴンは人気しそうですが
舞台は合いそうですし、ユールシンギングは中山記念大敗したものの、上がり最速で光るものを見せました。
今回も同じように後ろからだと厳しいですが、ある程度の位置につけれれば面白そうです。

リピーターでいえば、新中京にめっぽう強いフラガラッハはトップハンデでも気になる存在ですし、
スマートギアも2年前の勝ち馬でチャンスはあるかもしれません。

あとは除外対象ですがコモノドラゴンは中京2200mで3着、中京2000mで2着、小倉2000mで1着と、
持久力を要するレースで確実にステップアップしてきた上に51kgという斤量なのでかなり魅力ですね。



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