中穴狙いの競馬予想

高松宮記念を目指すスプリンターが集結！G3 シルクロードステークス 2014 の展望です！



【今週の重賞】
根岸ステークス 2014 展望

第19回 シルクロードステークス（GIII）

シルクロードステークス 2014 の展望です。

舞台は京都芝1200m。3月の高松宮記念を目指すスプリンターたちのステップレースです。
ここ3年では二桁人気が馬券に絡む荒れるレース。

京都芝1200mは上りスタートで下り中盤最後平坦というコース形状で、
基本的には内枠先行有利で、上がり勝負の競馬になりやすいです。
最低でも33秒台、場合によっては32秒台の上がりが要求されます。

血統的にはキングカメハメハをはじめとするミスプロ系、
サクラバクシンオーをはじめとするプリンスリーギフト系、
マンハッタンカフェをはじめとする短距離ＳＳ系、
スタミナ系のノーザンダンサー系が穴を空けている印象です。

これらを踏まえて注目馬を見ていきましょう！！


まずは、人気必至の新進気鋭期待の牝馬、レディオブオペラ。
京都1200mを目下4連勝中。
前走の淀短距離Ｓではエピセアロームなど一線級のメンバー相手に力強い勝ち方。
父がノーザンダンサー系、母がミスプロ系で、
逃げつつも速い上りも使えるこのコースピッタリの馬。
淀短距離Ｓより若干相手も強くなりますが、
ロードカナロア引退後新たなヒロインとなる可能性が最も高い馬と言えます。
とりあえず頭でみていいと思います。


次いで、こちらも絶好調の牝馬、ストレイトガール。
現在8連続連対中でうち5勝。
レディオブオペラと異なり、その近走の連対実績のほとんどが函館1200mというのがポイントになりそうです。
コース形状と相対的なペースは意外と近い京都1200mと函館1200mですが、
やはり時計のかかる函館とは傾向が違うと言えます。
フジキセキは函館1200mは得意舞台ですし、京都1200mは適性面ではやや劣る感じ。
ただ、しっかり脚をつかえる馬ですし、十分2番手評価には値する馬だと思います。


迎え撃つ側として面白そうなのはスギノエンデバー。
過去2回シルクロードステークスに出走していますが、
昨年は上がり最速で0.2秒差というまずまずの競馬。
前々走は同じ京都1200m京阪杯で”先行して”3着。
違う競馬も覚えたことで、最後方一辺倒ではなく、
程よく後方から鋭い脚を使えればこの舞台はピッタリのはず。
前が予想以上に速くなりそうなら頭もあるかもしれません。


あとはプレイズエターナルも有力馬のうちの1頭。
アドマイヤムーン産駒ミスプロ系で、京都1200mは[1.1.1.1] で、着外も4着が一回と好相性。
1200m自体がその4着が一回であとはすべて馬券に絡む安定感があります。
爆発的な瞬発力が武器で、京都はベストだと思うので掲示板は十分確保できると思っています。


あとはマジンプロスパー、アイラブリリ辺りの取捨が難しそうですね。



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