2015年09月24日
『奪取』第50回日本推理作家協会賞受賞(長編部門)(1997年)著者 真保 裕一(しんぽ ゆういち)
奪取
一千二百六十万円。
友人の雅人がヤクザの街金にはめられて作った借金を返すため、大胆な偽札造りを二人で実行しようとする道郎・22歳。
パソコンや機械に詳しい彼ならではのアイデアで、大金入手まであと一歩と迫ったが…。
日本推理作家協会賞と山本周五郎賞をW受賞した、涙と笑いの傑作長編サスペンス。
著者 真保 裕一(しんぽ ゆういち)
1961年、東京都生まれ。アニメーションディレクターを経て、’91年『連鎖』で第37回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。’96年、『ホワイトアウト』で吉川英治文学新人賞、’97年『奪取』で日本推理作家協会賞と山本周五郎賞をW受賞する。著者は他に、『取引』『震源』『密告』『トライアル』『朽ちた樹々の枝の下で』など。
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