2016年05月20日
『東西ミステリーベスト100』 2012年版 日本編 38位
11枚のとらんぷ (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)
奇術ショウの仕掛けから出てくるはずの女性が、マンションの自室で殺されていた。しかも奇術仲間が書いた『11枚のとらんぷ』に出てくる小道具が、儀式めかして死体の周囲を取りまいていた。著者の鹿川舜平がたどり着いた真相とは。石田天海賞受賞のマジシャン泡坂妻夫が、マジックとミステリを結合させた第一長編で観客=読者を魅了する。
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