2016年02月18日
トマス・H・クック『緋色の記憶』1998年「週刊文春ミステリーベスト10」海外部門1位受賞
緋色の記憶
ある夏、コッド岬の小さな村のバス停に、緋色のブラウスを着たひとりの女性が降り立った―そこから悲劇は始まった。
美しい新任教師が同僚を愛してしまったことからやがて起こる“チャタム校事件”。
老弁護士が幼き日々への懐旧をこめて回想する恐ろしい冬の真相とは?
精緻な美しさで語られる1997年度MWA最優秀長編賞受賞作。
著者 トマス・H・クック
アラバマ生まれ、ニューヨーク在住。「緋色の記憶」でアメリカ探偵作家クラブ最優秀長篇賞を受賞 。
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