「いいよねー。柊や。富〜は、歳神祭りを主催しなくても許されるからさ。柊や富〜ぐらいじゃん。」めんどくさがりやの福の神の、大蔵が言います。
大蔵は、車のお祓い、交通安全の福の神で。バイク、クルマ屋さんや。自動車学校の経営、交通に関した仕事をしています。
大蔵が、歳神になると、カーニバルが行なわれ。車のパレードや、交通規制をして。パレードしながら、踊ったり、花火や、そんなお祭りをする事になり、
にぎやかでいいけど、なかなか、大変だし。
「僕なんか、お祭りやりたいぐらいだよ、だけど、受験生とか、研究生とか、お祭りは、成功してから。いまは、そんな場合じゃない。って意味の歳らしいさー?なんか、ヤダよね?息抜きも必要なのにさー、」柊が、言いますと、
「柊は。ガヤガヤお祭りってイメージないけどなー、クールで、あたまいいし。」大蔵が言いますと。
「僕だって、楽しいことは大好きだし。頭がいいなら、笑〜の方が、やり手で商売上手だし、頭の回転が速いしさ。」
クールで賢いホワイトの、学問の福の神は、クールに見られるのが、コンプレックスでした。
誠実で。賢くて、品がいいのですが、どっか。敷居が高く。。。
とても。モテるんだけど。なんだか。女の子からして、近寄りがたいとゆうか。。。柊は、ヤンチャで、おおらかな大蔵が羨ましくて仕方ありません。
大蔵とは、四つご。上のタチバナは、プライドが高いリーダー格で。彼もなかなか社交的ですが、次が、柊。
柊は、なんでこんな、四つごで。みんな性格も。はっきりバラバラなんだろうかと。四つごと、いうか、四つごも、下の末の双子の笑〜と富〜も、笑〜が、活発で社交的なのに、富〜は、ぬくぬくおっとりだしなー。
あ。そうか。それも、そうだ、、、みんな、それぞれにして、僕は、学問だし、各種の神様だし、ジャンルが違うわけだしね。
それにしても、学問の神は硬いな。、控えめというか。押さえ歳、で、お祭りは、しないし。
富〜は、お金や豊かさの福の神だから、別に押さえ歳。ではなく、常日頃から、お賽銭や寄付。金融は動いているので。あえて、お祭りは、しない、と。
だけど、歳神、富〜は、もちろんみんな大好きで大人気。なんてったって、お金
嫌いな人がおかしいし。
笑〜の、美、と、富〜のお金、は、特にリクエストが多く。今年は、お料理のタチバナが、歳神にご神託され決まりましたが、それでも、金にしろだの、綺麗になりたいから、笑〜を歳神にしろだの。。
確かに。福の神達も。お金や魅力の歳になれば。いいなー、豊かでモテモテで。。。と。
まぁ、結婚が、決まってるカップルは、早く結婚したいし、縁起いいから、ラブにしてよ!早く、早く、とうるさいし。ラブが、歳神だと。神楽の杜神社と、福の神教会は、結婚式の予約でパンパンになりますし、
花嫁さんのブーケは、ラブの大好きな薔薇の花束になり。棘なし、棘のない美しく、と、棘は抜かれますが。
「綺麗でも。心に棘なしね!」ラブが、言います。なんやかんや、福の神のバリエーション溢れる神事や、歳神に、住民や、外来の参拝客さんは。心が踊りますが。
ワクワクも。、、学問の歳神は、地味かなー。なんだかなー。柊は、思うのでした。四つごは、冬生まれ。
なんと。シュナ坊も、歳は違いますが、12月14日生まれで。
冬生まれ、だけど、柊は、名前に、思いっきり冬が入ってて、他の人は、タチバナ、橘とか、明るいイメージ、大蔵は、宝物がたくさん溢れる、良い事が。蓄積する宝庫、の意味で、大蔵だし。ラブは、愛だし。
柊。
四つごで、なんだか、地味な感じな。。。クールでシャープな感じだし!と、オヤジは言うけどなー、もー、なんか、さみしい感じじゃない?あとのは、みんな、はじける感じが。。。
笑〜が羨ましい。笑う門には福来る、だし。
なんやかんや、、、みんな、歳神僕は、あんまり期待されてないのかなー。受験生には、好かれているけど。
「まー。今年は、歳神、タチバナだしー。太らんよーにしないとな、俺やばいし、柊は、細いから羨ましいよー、なんで、四つごで、柊は、太りにくいし、俺は、逆なんかなー、」大蔵が、ブチブチ言います。
「大蔵は、肉ばっかりだからだろーに!」タチバナが言うと、「しょうがないじゃん、お客さんの付き合い、肉が多いもん!!!お客さんに合わせないと。ありがたいし。」
「じゃ、家で、野菜ばっかり食べなー、今日は、すき焼きだけど、野菜とシラタキにしとき。」タチバナが言うと、
「それ、ナイナイ、いーじゃん、デブってわけじゃねーしい。」ガヤガヤやかましいと、ヴィーナスが、訪問してきました。
「仕事か、それとも、ボウズと遊ぶのか?ボウズなら、昼寝してるけど、起こしてやろーか、」大蔵が言うと、ヴィーナスは、
「シュナボーハ、ガッコーデイツモアッテルシ、サイキンヤツハ、ミミソウジノシガイガアマリニキレイデ、シガイガナイシー。キョウハ、セイトサンノデザインノレンシュウルームヲ、カリタイト、タノミニキタノ。」
福の神の家の空間で、絵のように、素敵なイマジネーションで、ポン、と、好きなイメージの、お部屋を出す、という。デザイン、マジックに使う、お部屋を貸してくれ、空間で、実習するから、と、ヴィーナスが頼みにきたのでした。
「おー、うまくいって、生徒が空間デザイナーになったらすごいよなー、ラグジュアリーな感じも、ディズニーランドみたいな感じも、エキゾチックな、感じも、お部屋をポン!と、なんて、、俺のお店も、たった何秒かで、模様替え、空間替えをできるんだよなー、早く、オーダー実現したいわ!」タチバナが、興奮すると、大蔵が、
「食う考え??」
「バカ〜、空間替え!!!空間を、魔法でチェンジするなんて、洒落てるし。ヴィーナスが。そういう、空間デザイナー、マジシャンを、育成してるんだよー。ヴィーナスは、シュナ坊と、おんなじクラスなんて。。。信じられない、天才さだねー。」タチバナが褒めると、
「マタマタマタ。ワタシハウチュージンダカラデキルダケヨ、ソレニシテモサ、タチバナモオークラモ、オリョウリヤクルマヤバイク、ドンドンセンレンサレテルネー。」
ガヤガヤ、ワイワイ。と、タチバナも、大蔵も、ヴィーナスに、デザインの話でもりあがり。。。
なんとなくだけど、柊は、疎外感を感じて。ひとり、なにげなく。研究室に戻りました、
2019年01月24日
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