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2024年01月27日

マリッジセレブレーション。。378あるひとときの美しい夢のように。。。

吾朗太さんは生前の記憶を無くしていて、最近ようやく自分が吾朗太で家族の事は少しずつ思い出してきたけどかと言って、まだまだ完全に生前の記憶が戻らず。。なんせ、おそらくは勝手に寄ってきて。。。たくさんいたであろう女の事なんてなんにも思い出せない。と、美しく青く輝きを放つヒロキ叔父さんの魂に言うとIMG_3443.jpeg
「マナベ君の事で、覚えてる事はあるのか、

幽霊の吾朗太さんにヒロキ叔父さんの魂が言います。「ウーン。。。なんとなく。。顔は四朗にそっくりだけど。。手のつけようがないぐらい悪い奴だった。。だけど俺には逆らわなかったな。。俺を崇拝してて。。まぁ、何人もそういう奴らはいたけどマナベは俺のためなら命をかけて鉄砲玉になるぐらい。。そこまで、アニキ、アニキと。。崇拝していたような。。」「確かに。。男性というのはできる男やイケメンに嫉妬する反面。。。面倒見がいいとかきっぷがよくて内面外見遥かにかなわない相手になら。。嫉妬を通り越して憧れるだろう。。」ヒロキ叔父さんの魂の言葉に吾朗太さんは照れ臭くこそばゆい。。。IMG_3445.jpeg

「俺が。。できるって。。アホではないにしろ。。それほど賢いとは思えないし。それに反社だろう、俺は。暴力を振るったり暴れたり。。いいわけないじゃん。マトモじゃない。」もう生前のヤクザみたいな生活。。。あまり思い出したくない。。。やっと、自分のルーツ、オヤジや兄、家族の事は思い出せたまぁ、産まれはヤクザだけど。。。IMG_3448.jpeg三太夫や四朗の兄貴達のようにキッパリヤクザと縁を切ってカタギの中でもかなり優秀で幸せで裕福で善良な一般人だろう。

それでも。。自分の源を少しでも思い出したのは安心感があるだけど。。なんかもう、環境それ以降のどこまで行ってもヤクザの子はヤクザでしかない生き様は思い出したくなかった早く生まれ変わって。。IMG_3446.jpeg今度は。。。学生になったり、まともな起業家を目指したり。。。あれこれと生きているからこそできるチャレンジや自分を生かす方向性を今から時々夢を見たりする。来世があるなんてバカバカしいかもしれないが。。。生きている頃の俺に来世がある、なんて言ったら頭が狂った奴

なんて考える。だけど。。幽霊になった今は。。もう一度やり直したい気持ちでいっぱいだし、来世もきっとあると信じたい。。ある意味死んだ事はやり直すチャンス。。

「だけど、吾朗太は。。父親や四朗や三太夫や若い衆や。。歳上の男たちから可愛がられて育てられて。幼い頃だけど金にも愛情にもじゅうぶんだったろう。四朗から聞いたが吾朗太が産まれた時に母親のなつめさんが亡くなり吾朗太は常に自分が産まれた事でなつめさんを殺したようなものだという悩みにずっとつきまとわれていたようだな。。、でも、四朗がそれは絶対に違う、なつめさんが欲しいから吾朗太を産んで、自分の命を捧げても吾朗太をこの世に望んだ子なんだよ。。。それをわからないと。子どもをつくるのも産むのも親が決めた事。。。と言われて目が覚めたようだな。。。」
IMG_3456.jpeg
吾朗太さんにはヒロキ叔父さんの言葉が深く刺さり身に染みるそう、俺は。。。確かに。。
望まれて産まれてきて周りから大切にされてきた。。。というのに、自分は30歳にもならないうちに死んでしまったどういう死に方をしたのかはわからないけど、本当に生命まで犠牲にして自分を産んでくれた母親には申し訳ないとしか言いようがない。そりゃあ、ヤクザの生活をしていれば若いうちに亡くなる可能性は普通の人よりも高いかもしれないけど。。。でも。。授かった生命をこんなに早く失ってしまい。。いったい母親はなんのために俺の犠牲になったんだろうと思うしだから、俺は自ら自殺なんかしない俺はろくな奴じゃないけどでも、俺は自分が好きだし。俺がもっとまともな生活をしていれば。。誰かに殺されるとか事故に遭ったり。。しなかったかもしれないのに。。。多分、俺が死んだ原因は殺害か事故か。。そのどちらかだろう。病気というのは聞いてもないし自分の生前を調べていたブーコからもそんな話しは出なかったし。まぁ。。。事故というのもどうも俺は誰かと一緒にガヤガヤするのが好きであまり単独行動はしなかったようだし。事故なら、誰かいたら通報するだろうし。人には言えないヤバい現場で事故に遭っても闇医者に連れていくだろう。
誰か証言者や一緒にいたやつも共に事故に遭えば亡くなったら発見されなくても
あいつもこいつも居なくなっておかしい、となる。一人急にいなくなるならどっかに飛んで逃げてる、日頃やばい事やってるからだと。。。俺らの世界ではそうおかしくはないし。となると。。。1番可能性があるのは俺が誰かに殺されたという事だ。薄々。。殺された。IMG_3447.jpegそんな可能性が高いとは思ってる。「生きて。。いるんか、マナベは。羨ましいな。マナベ。。。いま、どうしてるんだろ。。やっぱりヤクザ。。。あっ。。。そう言えば、アイツ。。。アイツの事で覚えてるってのは、親がいなかった事だ。俺もマナベと出会った時は親父はとっくに死んでたし。でも、マナベは確か親は中坊。。14歳のガキ同士が、産んだ子どもでいらないから親に施設に捨てられたらしい。。。何度かは、とっくに別れたどっちかの親に引き取られた事もあったみたいだけど。結局はどっちともうまくいかなくなって再婚するから邪魔だとまた施設に入れられたり。。。それでアイツはぐれて親と絶縁したみたいだけど。」そうだ、オヤジに寵愛されて甘やかされて、俺が子どもの時に親が亡くなってもじゅうぶんな金を遺して、本妻の異母兄の四朗を味方につけるようにしたり
若い衆も幹部も優しいし、それこそヒロキの叔父貴も出家したのにもかかわらずわざわざ後見人として手続きをしてくれたり。。。身内や周りは愛してくれて
当たり前の
俺にはそういう親が全く信じられなかった、母親はわざわざ自分の命を繋いでくれたし。親はそれが当たり前であり作ったり、産んだりするのは親達の都合や意思や決断なので。。
子どもを産んだからには子どもを愛して子どもが幸せに生きるように支援するのが親だと思っていたのだ。だから、オヤジはわざわざヤクザに全く向かない三太夫の兄貴を泣く泣く手放してカタギの家に養子に行かせたり四朗にもヤクザになる事を強いず、ゆくゆく知り合いの調理関係に就職を頼む予定だったみたいだし。。。ヤクザの家に産まれても、ヤクザに向かない三太夫や四朗はヤクザを継がせない、子どもがそういう性質に産まれたのは親のせいだし、子どもが悪くない。親は子どもの為には折れて尽くして配慮する、作ったり産んだり責任がある。。
親はそれが当たり前ぐらいに思っていた。だけど。。。実際には。。ヤクザの幹部やら若い衆や、俺の仲間。。反社会のグループ。。。子どもの頃にマナベのように親が離婚していらないとなすり合いにされてどっちもいらないから施設に捨てられたり親戚をたらい回しにされたり今時片親家庭も珍しくないしそれでも親がまともならいいが親から虐待されたり暴力を振るわれたり再婚相手に酷い仕打ちをされたり施設や里親も金目当てだったり散々な幼少期を経て仕方なくヤクザになったものもたくさんいた俺みたいに単に親がヤクザだから末っ子だろうが、オヤジの決めた大切な跡取りだし、ヤンチャでカタギの生活に向いてないから真面目に働きたくないからヤクザになるというだいたい決まっていて自分も納得してある程度望んでいた流れでヤクザになった
奴らばかりではないようだ。なるのが当たり前とか自然になるべくしてなった、のではなく。なりたくないのに
なんでこうなってしまったのかというやつだろう。。
木蓮寺の
ブーコが、よく吾朗太さんは愛されて育ってきたのがよくわかる。甘やかされたけど、愛されて。。そりゃあ、女には冷たいけどさーいいものは人に教えたくないというタイプと、いいものをいいから積極的に人に教えて早く幸せを分かち合うタイプがいるが吾朗太さんは明らかに人と幸せを分かち合うタイプだと思うというのだ。多分吾朗太さんは騙したり振り回したり。。散々な女性問題は別として。。。
知らない間に、いい影響をふれあう人に与えているとすら言うのだ自分というのはそれが当たり前でありそんな事イマイチわからない。。まぁ、だけど確かに生きている頃は周りに支えられてきたし俺がもう一度、生まれ変わりたいように人生は楽しかった、人生は楽しいものだと考えていた気がする。。。魂はそれを本能的に覚えている。。

ヒロキ叔父さんの魂は、なにか思案に暮れる吾朗太さんに

「吾朗太が急に居なくなった時は。。マナベ君は落ち込んでいたものの、こういう生活をしているからある日突然何も言わずにお互いに消えていなくなる事はいつか覚悟していたし、どれだけ仲良くしても俺らの反社同士は本当に親友同士にはなれないかもしれないが、いつかまた、アニキは帰ってくるし、アニキにまた会えるって。。吾朗太は裏社会生活事情があって突然姿を消して、死んでいるとは思ってないようだ。

「えっ。。。叔父貴、それはどういう事なんだよだって、叔父貴は坊さんで。。全く裏社会に関係ねーだろ。。。むしろ、ヤクザと関わったらやばいんじゃねーのんか聖職。。。ってまぁ、そりゃ、ヤクザが駆け込み人生相談とか、今後の生き方に説教とか、そういうのあるかもしれんけどさ。

そうだ、森沢ベルモ。。。IMG_3458.pngブーコの木蓮寺もヤクザも警察も来てたな。。。一般に寺はヤクザと付き合ってはいけないらしいが木蓮寺は悪事を持ちかけない以上は
宗教的には信者、人間として普通には墓や弔いや法要もあるので
個人的に関わってはいいらしい。アイツの家の宗教は宗旨宗派を問わず受け入れし実にユルユルにユルイ。。婚活寺や縁結びでも有名で結婚も大賛成だし結婚もしてはいけない女人禁制の厳しいヒロキの叔父貴の寺もあるというのに
結婚は子孫繁栄や少子化対策になりむしろした方が良いという教えらしいし。子どもを産むために健康である証拠なのに女性の生理を汚らわしいとか汚れと考える寺や神社の方がおかしいだからうちは生理中の女性でも問題なく参拝していいと言っていたおおらかさに惹かれて切羽詰まって死を考えたり、駆け込み寺のように
突き詰めた人が木蓮寺で木蓮和尚と話しをしてなんとかなるさとか、もう少し生きてみようとか死ぬのが馬鹿らしくなるとかそういう考えもあるのかと、目が覚める場合もたくさんあるらしい。
豊かな現世利益もおおいに結構なので幅広い信者がいてたくさんの寄付金や贈答品が毎日ひっきりなしに集まってくる
近所の檀家の子どもやヤクザや警察も何人か子どもの頃からの木蓮和尚の躾の教え子らしく特に仲のいい警察達が
勝手に木蓮寺の隅にある寄附品が置いてある茶室に出入りしてIMG_3449.jpeg勝手に冷蔵庫を開けて飲んで食べて寝たり物を持ち帰ったりやっているブーコに、IMG_3459.pngおい、アイツら泥棒だっと教えに行ったらブーコはキョトンとしてIMG_3450.jpeg

「あれは近所の警察で和尚が小さい頃から近所のお兄さんとして檀家の人達に感謝の返礼として近所の子どもに料理や習字や掃除を教えたり宿題を見たり躾けしたり面倒見たり昔から付き合いがあるから茶室にありあまる寄附のお酒や食べ物を食べたり飲んだり奥さんと喧嘩したら避難所みたいに泊まったりIMG_3451.jpeg門下生の人達に好き勝手にしなさいって開け放してるのよ。公務員がここのものをもらおうと仏様のお下がりで全く罪にならないし。うちもありあまる寄附品をあまらせるより浮世離れした癒しの拠点地として茶室は解放してるのあそこは檀家の人は勝手に入ってくつろいでいいし。IMG_3457.jpegまぁ、でもヤクザの人はお寺に迷惑がかかるからと寄附はしてくれるけど無闇にはお寺に来たり茶室でくつろがないのよね。多額の寄附してくれて。。別にいいんだけどあまりヤクザが出入りするのは良くないし受け入れてくれるお寺も他にないし木蓮寺も出禁になったら困るからなんだって。」なんて。。言ってたっけ裏も表も。。寺だといろんな奴が相談に来たりいろんな奴が助けを求めるのか。。でも。。マナベが。。寺になんか。。どうして。。どうしてもマナベがヒロキの叔父貴と結びつかない
IMG_3455.jpeg

ヒロキ叔父さんの魂は「吾朗太が突然にいなくなってマナベ君は、もともと何度か会っていたワシのとこに来たんだよ。ある日突然幾ら親しくしてても居なくなって消える環境だとは思うけど兄貴が突然何も言わずに居なくなった、って。そりゃあ、まだ反社だけど兄貴。。。反社を辞めるから揉めて輩に拉致されたのかそれとも。。辞めたくないから俺から逃げたのか。。って。。


「お。。俺が、マナベも。。ヤクザみたいな生活を辞めるって。。生前そんな事が。。」IMG_3454.jpeg

なんだって。。俺は、おれは真面目に生きようと考えてはいたのか、何度か、マナベとヒロキの叔父貴に相談して。。。その矢先に。。。





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