「ウッソー、自分で自分の首を絞めるの。。。」茶目コが、脚本家見習いスタッフの、ビーグルのリオから、新しい仕事。映画の脚本を手渡されました。
結局、茶目コは、悪魔と天使の役、と、街娘の素顔の黄猫のまんまの目立たないエキストラ的な街娘の役。それは、ファンへの、気さくなオマケ。
三役演じる事になりました。
「悪役、やってみたいなって言ってたでしょう。。。」社長の笑〜が言います。
「言ってたけど。。。。ただ、良い子の役もやるわけでしょー、頭がこんがらがる。私だって、まだまだ子供だし。」茶目コが言うと、
「もー、子供だろうが、社会に出たらプロよ。プロ意識を持って。これで、ひとかわむきなさいよ。」笑〜が言います。
「悪役だけだと、またまた強烈な、イメージがついちゃうでしょう。かと言って、ヒロインばっかりでも、なかなか脱皮しないしね、で、どーしたらいいかを、脚本家の方々と話し合ったの。茶目コを、ひとまわり成長させたいし、って。」続けて笑〜が言いました。
「うわー、だからと言って、二重人格みたいな二役を演じる??、昔っから、一人二役とかそーゆー映画ってあると思うけど。」ウンザリしそー、茶目コが。。。。
「クランクイン、の前に、、。茶目コ、あなたの相手役のオーディションをしなきゃ!もちろん、あなたもオーディションの審査員の一人だからねっ!」笑〜が茶目コに言いました。
「え。。。。男の子!やっ、ダー。スマイル全開で、ニコッとしたら、カンチガイして、プレゼントやら、手紙やら、いっぱい来るんだもん。
営業スマイルなのに、本気で、自分のほー見てましたね、とか。ナンジャそれ、って感じ。」
「それは、それで、ファンだから、ありがたいでしょう?別に、お付き合いするわけじゃないし。。。そー、いやあ、茶目コって。幼稚園の頃から、だれそれ君が好きとか、そーゆー話、全然ないよね〜。」茶目コの従姉妹の、スタイリストの、兎猫アゲハちゃんが言いました。
「そーよ、なにか、タリナイのよ。茶目コには、可愛いけど、お色気が無いのよ、私やアゲハちゃんが、幼稚園の頃ぐらいから、好きな子、アイドル、かっこいい男の子に、キャーキャー言ってるのに。。。」笑〜が言いました。
「茶目コって、ピュアだし、女優さんだから、男の子に人気もあるし、もちろん華があるけど。。。華は、華でも、お色気が足りないのよ。」アゲハちゃんが言いました。
共演していた、俳優さんや、タレントさん、かっこいいけど。。、そーゆー目で見た事なかった。。。まわりの、小学校のクラスメイトは、子どもだし。あたしも、じゅうぶん子どもだけどな。。。シュナ坊は。。。可愛いけど。アレは。。。弟感覚だし。。。富〜も、可愛いけど。男の子、って、感じ、じゃない。
美形男性、可愛い男の子が、選り取り見取りな環境よね。。。実は、あたしは。。。
でも。。。ひとりも、なーーんにも、ときめかない。
いままでの役柄は、ラブコメは、あったけど、それまで、シリアスな恋愛、は、なかったし。
女優さんとして、欠陥かしら。。その前に、女性として、どうなの。。。素敵な男性がいても、恋も、しないの。
まさか、恋愛、できない?
別に、女の子が、スキ、とか、そんなんじゃないし。
茶目コは、ザワザワしました。
2019年01月16日
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