希望は、赤ちゃんに導かれ。。大福のもとにも。。
神社仏閣は、誘われて来る、ぐらいだし。たまたま、一緒に来たミニウサギの若奥様二人が、神社仏閣好きで。幼稚園もあるし、子育て祈願にも評判だし。。希望は、最後ぐらい二人に付き合わないと。。というさりげない流れで。。木蓮寺にやってきました。導かれ。導かれ。。。果てしない偶然が重なり今がある。。。大福は、ちょっとだけ待って、と言って、フワリと飛んでいくと、
暫くして戻ってきて、夜光貝のお守りを持ってきました。プルメリアの形をしています。
大福は、安産のお守りだから、と、なにやら神々しく祈祷をはじめました。。。
祈祷が終わった瞬間。。。
あっ。。。すると。。。フワリ。。空から。。白い羽が舞い降りてきます。
あっ、。。「天使のお知らせ。。
」希望は思わず叫びました。そう、それは、アポート。。。「アポートね。あっ。。コウノトリの羽根だわ。
」大福がニコニコして言います。こんなところに、羽根が
なんてところに落ちていたり、見かけるのは、アポートだの天使のお知らせだのと言われまして。。。３３３や、５５５などなど、ゾロ目のエンジェルナンバーをよく見かけるのも縁起が良いとか天使のお知らせと言われてますが。。
アポート。。こんなところに、
白い羽根も。天使が見守ってますよ、というメッセージであり、
運気の上がっている証拠であるのですが。とてもとーっても縁起が良いし。
祈祷が終わった瞬間に舞い降りてくるとは。。。希望は、その白い羽根も大切にする事にしました。あー、きっと、祈祷や願いが天に届いたのね。。、
大福は、希望が大好きなひまわり畑の夢をアメージングロータスで見た、と聞きましたが、「照れ屋の旦那様にひまわり関係の、なにかを貰ったでしょ。大切なもの。。ま、こんな事を言うと、ひまわり好きな女性が、旦那さんからひまわり関係のものを貰うって当たり前、コールドリーディングの霊感インチキみたいに言われても仕方ないけど。。。男性は、なかなか女性のプレゼントセンスってわからないから、大好きなものか、花を送っておけ、みたいなとこがあるけどね。。。大事な時に。。よ。希望さん。。。」「あっ、プロポーズの時にひまわりの花束を貰いました。
」「そう。いっぱいのひまわり。。晴れたり曇ったり。。。やめる時も健やかなる時も。。。リスは、あなたのインナーチャイルド。あなたの中の無邪気で冒険心溢れたあなた。子供っぽい。あ、いい意味でね。無垢な。。あなたが忘れていたかもしれないけれど。。あなたにも、無邪気でチャレンジ精神まんまんなあなたがいる。」大福の話しだと、人は色々な性格の自分がたくさんあって。。。短気な自分泣き虫な自分。朗らかで素直な自分。。。その自分を、自分が、オーケストラの指揮者のように、コントロールしている。。。いまここは、この自分、みたいに。。。表裏一体して、そそっかしい人ですら、常にそそっかしいわけではなく、落ち着いた一面も必ずある。。
希望さんは、無邪気でチャレンジ精神もいっぱいなのに、それを封じ込めていたのね。。。でも、アメージングロータスでの
夢の中で、その無邪気で、男の子みたいな性質。。。リスの男の子で象徴された、のが、ひまわりを食べ出した。。ひまわりなんか食べるのか。
と、思ったけど、食べたら美味しかったわけでしょ。
赤ちゃんが、もっと素直にやりたいことをやればいいのと。。気づかせてあげたかったのだし。。。とにかく、ママにいろいろ可能性と視野を広げて。希望さんのお腹の中に自分がいる事とともに、より希望さんがステキな希望さんになりますように。と、蓮の花の中の眠で、気づかせてあげたかったみたい。
経験や、体験や行動は、なにより大事な事だからね。行動しなきゃはじまらないし。希望さんの中の好奇心いっぱいのリスの。。希望さんをもっともっと生かしてあげて。そうしたら、ひまわりをかじった様に実は美味しさを噛み締めるのだから。
経験や体験で学び、人はアップデートを繰り返して、成長していきます。つまずき挫折し失敗もあるでしょう、でも、そこでそれを糧にできた時に。。アップデートの成長癖がついてきて。。。幸せの実感度がそのたびに増していくのです。最終的には、どんな状態でも幸せな自分でいられる様になるのでしょう。
それには、経験や体験を積み重ね、行動しなければはじまりませんのです。
と。大福は言います、
なかなか無限に広がるひまわり畑なんか現実行くのは難しいけれど。赤ちゃんが、自分を産んでくれるお礼に前倒しして希望さんに夢でたくさんのひまわり。。たくさんの明るい太陽を捧げているのよ。
という。。ママの大好きな無限に広がるひまわり畑。。希望が、
いつかみたい風景Ｎｏ．ワンの。
それを、赤ちゃんが、夢の中で希望が産んでくれる感謝として魅せてくれたのです。
希望さんは、幸せなのですから。
あなたは、いま、幸せです、って事がいいたかったんじゃないかな。ペガサスさんにしろ。。。幸せになった月末を見たし。大福は、「うちも。。お焚き上げでたまに持ち込みが、人形やぬいぐるみは、あるんですが、人形やぬいぐるみだとか、常日頃から可愛がってきたものって魂が宿るし。。。でも、ペガサスちゃんは、とっても良い子だから、自分も幸せになった。ベストでしょ、。。たまに恨んだり呪ったり。。なんて子や、それから、ご主人の身代わりになってボロボロに果てる子が、いる。
ご主人が運を吸い取り、ボロボロに朽ち果てる子は。。。可愛がってた子が、自分のせいで、と自責の念にかられますしね。いつまでも、ご主人も胸が痛くて可哀想になるし。。だけど、ペガサスちゃんは、自分も幸せになったしね。
私は、ご主人の幸せを願って自分が犠牲になる子より、自分もじゃあ、幸せになるよ、ってこの方がずっとずっと立派だと思うわ。形は違えど生命体というのは、誰しも幸せになる目的で生きているのだから。。。あなたは、とっても恵まれてるし、愛されているわね。良かった
」にっこりと大福は微笑む。やっぱり神々しくて。。。遠くで、一緒に来た二人のウサギさんが希望に手を振る。「あっ、そろそろいかなきゃ、わたし。ありがとうございました。
大福様、わたし、また来ますね。」「喜んで。ぜひ、旦那様や赤ちゃんもご一緒に。」大福は、希望に夜光貝のお守りを渡しました。それから。。。「よろしければ、お友達と一緒に生命の女神の湧き水を飲んで行ってくださいね。
赤ちゃんが喉がかわいた、って。」「ありがとうございます。」シュルッと手を伸ばした大福と望みは握手して手をふり、別れた。
あー良かった口直しと言うと言葉は大変悪いけれども。。。幸せに気づかない人。恵まれているのに幸せに気づかないタイプの人だけど、希望は素直で好感が持てました。
しかも、おめでた。良かった。人が生きているか死んでるか、がなんっとなくわかるようになってきたのだけど。。。それとは別に赤ちゃんがいる。。。とも。赤ちゃんとテレパシーで会話する事ができるようになってきたとも。。。近々は。バブーンのすったもんだや、ないものねだりの舞さんとか。僧侶が、あまり好き嫌いを言ってはいけないけれど。素直に聞ける人と聞けない人がいるけど。。。
神様は、素直な人を愛するし。
仏様もね。神様や仏様は、見守ってニュートラルにしているだけ、素直な人には素直だから素直なんだね。幸せを。ひねくれた人には、ひねくれているんだね、じゃあ幸せが嫌いなんだねー。と、その人そのまんまの人生を後押しするのみ。。ひねくれたままで幸せにしてちょうだいって言われたって。行動がひねくれてるんだもん。ベルモは、気分が晴れてきました。
気分良くなったところで。。袈裟を着ているけど幼稚園を覗こう。大福は、木蓮寺の敷地内の木蓮幼稚園のベルモ先生でもあります。
自分自身が幼いけれど、自分自身が、今のうちから結婚したくないけれど、子供の面倒を見るのが好きです、結婚は、もの凄い最大の修行場だと思うので、
ベルモは今ひとつ結婚したいという気持ちがわかりません。おいそれとわざわざそうは、簡単に逃げられない深い人間関係を結び、。。
密度の濃い時には摩擦有り有りの場で日々苦行を積む。。背負わなくて良いものまで背負い込み。。。ベルモは、結婚に対して、自分一人で修行したほうがどれだけ楽なんだろう。
と、木蓮寺の人生相談の鎮座や婚活イベントでつくづくそうとらえるようになりました。口に出してはいけませんので、口にチャックをしていますが、結婚相談や婚活に来る人の中では、はっきり言って結婚の宿命が無い人や、結婚したら不幸になる人もいます。ただ、本人が結婚したいのですから、あなたは結婚出来ません、とはベルモも絶対に言いません。
言ってはならないのです。ベルモが、わざわざ結婚をしたくないのは、
たまたま。。。里子に来た木蓮寺が優雅で雅やかな国宝級のお寺で裕福で、
木蓮和尚夫妻がお年を召していらっしゃるし、
好きな事をさせてくれる家族になったからというのもあるでしょう。
なかには、ベルモを、僧侶と保育士の二足のワラジ。金儲けじゃないか、児童をはたらかすな。
坊主なのにデブとは何事かとか、批判もあったし。濃紫婆さんから大事な本真珠の数珠を僧侶になった時に記念にいただきまして。。。
檀家さんが、僧侶になったお祝いは、なにがいいかとベルモに問う濃紫婆さんに、ベルモが、濃紫婆さんが元気で長生きをしてくださる事でございます。というベルモを感激して褒めたら、
ある人は、それは怖いわ
そうやって上手いこと年寄りをちょろまかして、まんまと高価な物をゲットするおっソロしいガキだわとか、そうやって口八丁手八丁にヨイショして、大人しい顔してる、年寄りだから小さい方でいいみたいに言っときながら、見事に金銀財宝をまんまと手に入れる昔話の爺さんみたいじゃん。。濃紫婆さんの真珠の数珠は、亡くなった先代様からのプレゼントでしょ。
形見分けじゃあるまいし、お寺を乗っとるんじゃないのー、里子でしょ。
だとか。。。酷いと木蓮和尚が外に産ませた愛人の子では、と全くの酷いデマも流された事がありますし。まぁ、それだけ羨ましい恵まれた環境に引き取られたんだ。。。という事にはなります。そういう事よね。。ありがたいと思わなきゃ。
抵抗圧力を苦にしていたらキリがありません。
木蓮寺は、続々と。。
結婚してないから不幸だとか、子どもがいないから不幸だ
と、人生相談に乗り込んで来る人もいますが、結婚して修羅場ドロドロの憎しみ愛の人に比べたらどれだけ楽なんでしょうか。
まぁ、、。それはベルモの見解で、それでも結婚したい人はしたいし。。
本来は結婚してもしなくても、子どもがいても居なくても。。いつでもどこでもどんな環境でも。。幸せなわたしでいたいんだけどね。
やれやれ。。また、いろいろ考え過ぎたわ。耳年増になり過ぎる。。大人を相手にするのって。。でも。さっきの希望さんは良かったわ。
今一度、ベルモ。。大福は、希望さんご夫婦とやってくる赤ちゃんを祝福しました。
さ。
プルメリア島から、神楽町の南新町の波止場の連絡船は、船底は海中を見る事ができます。船上では、もちろん景色や海と空の間を眺める事ができるし。これから、海中フレンチに行くのに、ココアは船底で海中を眺めていました。
飽きないのよね。。。海の中って。。。あふれるばかり宝石がこぼれおちる様な魚の群れや貝の家。。蛍光に光る不思議な生物。。こちら、プルメリア島付近ではよく見かけるけど、。これも慣れたころ、名古屋に戻り非日常な風景のひとつに。。。
キラキラ
ココアにたくさんのきらめいた宝石の様な忘れる事のできない思い出がたくさん積み重なっていきます。
プルメリア島を離れるのは、切ないけれど。。次は、大好きなgooに会えるから。。
お兄ちゃん。。。元気にしているかな。。
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