2019年01月13日
ボタン。
「イイな〜、シュナ坊は、みんないっぱいで、おウチに住んでるのー。」シュナ坊の、クラスメイトの、
シーズーのボタンが言いました。
ボタンは、自分の両親と住んでるけど、ひとりっ子。。。
「だけど。。。僕は、もともとの飼い主の、三木のオジイとかとは、住んでないし。ボタンは、お父さん、お母さんとも一緒にいるじゃん。」シュナ坊が言うと、ボタンは
「だけどさー、世代も全然違うし、話が合わないじゃん。親は親だし。なんか、違うよねー。アタシも、兄妹欲しかったなぁ〜。お母さん、あんまり、子育ても、イマイチだし、外に出るのが、大好きだから、もー、多分、子供はつくらない、だろうしなぁ。」
「しかたないよ、コンパニオン、グループのワンコは、昔は仕事をする為に生まれたかもしれないけど、番犬にならない、ヨシヨシ、あー、可愛い、可愛い、ってされるのが、役目なワンコだから、遊ぶのが、仕事みたいなもんだし。。。子育てとか、仕事とか、親さんでも、あんまり好きじゃないだろーね。」
シュナ坊が、ボタンと話していると、シュナ坊同様、福の神んちの、
同居人、チワワのララ尾が、「僕なんて、家族がイヤで出てきちゃった。。。僕は、すーごく、可愛がられてたけど、妹のちぃちゃんを、食べ過ぎで悪い子だから、イラナイ、みたいに、福の神になすりつける飼い主さんは、あんまり、好きじゃないし。だから、勝手に逃げたけど。。。何度も、何度も、飼い主さんは、僕だけ取り返そうとするの。なんか、やだなぁ、それ、」
「ウーン。。。ララオ、チイチャンナラシカタナイヨ、アノコノイブクロハ、ウチュウノムゲンダイ∞ダシ。フクノカミグライジャナイトクラセナイヨウ!!!」飼い主さんの、気持ちも一理ある、と、ヴィーナスが言いました。
ヴィーナスは、ちぃちゃんが、苦手です。なんか、ヴィーナスを見ると、頭をかじりはじめるので、それが、トラウマになってしまい。。。赤ちゃんだから、許しておやり、で済まされるしな。。。
「でも。。。。なんか、差別するってなぁ〜。」「ララオくんは、正義感がツヨイのね、アタシなら、自分が可愛がられてるなら、まず、ソレでいいかなぁ。。、あたしらワンコは、嫉妬深いでしょう。恩も深いけど。」ボタンが言いました。。。
「僕も、赤ちゃんの頃から、三木のオジイんちから、笑〜んちに来たから、あんまり覚えてないんだけど、三木のオジイは、ミニチュアシュナウザーのブリーダーだったから、兄さんや姉さんが、何人かいるんだろうな。。。会ってみたいな〜〜、別に、ここの暮らしは楽しくって快適だけどさ。」
シュナ坊は、自分の兄や姉に、会ってみたいな、と、フト思いつきました。
「三木さんは、海外でしょ。でも、たまに帰ってくるし、会えないことも、ないわけでしょう。」ララ尾が言いました。
「たまに帰ってくるよ。オジイんちにも、何人か、ミニチュアシュナウザーが暮らしてると思うけど。。。帰って来るときは、おばあちゃんと二人だけで、ミニチュアシュナウザーは、どっかに預けるみたいだしね、だから、海外にオジイ達が行ってからは、他のミニチュアシュナウザーには、会ってないしね。」シュナ坊が言うと、ボタンが、
「笑〜さんに頼んだら?」と、言いました。笑〜は、ボタンの憧れの人。ボタンは女の子。。。
福の神の郷の神楽町の、中心となる福の神達のなかで、一番、美と魅力の福の神の笑〜を尊敬しています。
そうな、女の子は、多いのですが。
「そっか、、、笑〜に、頼んでみるか!」
シュナ坊は、自分の兄や姉達に会ってみたいという気持ちでいっぱいになりました。
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