天上天下唯我独尊。。。
オンリーワン、ヴィーナス。。
この世にあたしは、ひとりきり。。。
の。。。
アタシノ、、ニセモノッ。
なんですとっ
喧嘩、売っとんのかい。
ヴィーナス。
家の電話を取りながら。。
「ヤジマサン。。。チョット、プルメリアジマノドコヨーネ、ネ、ヤジマッチ
。。」
顔を見るたび。
携帯ぐらい持て、嫁さんはやくもらえ、
と
ヴィーナスは、その仕事関係者の矢島さんという人にいつも世話焼き指図していますが、、、そのスタッフの矢島氏が、わざわざヴィーナスの家の電話に掛けてきて
ヴィーナスが、神楽町の自宅にいるかどうかを確認してきました。
クラスメイトのドラゴンのモンも、蜜蜂のハニーもあたしをプルメリア島で見たって。
そのとき。。。ちょうど、シュナ坊が、
玄関のチャイムを鳴らしました。
シュナ坊は、同居の家族の
福の神の大蔵が、ヴィーナス達の住まいの地域のお客様と商談なので、
ちょーどいーや。
ヴィーナスんちまで大蔵に車で送ってもらうから放課後に行く、宿題やろー、と約束していました。
ヴィーナスは、今日は人と会う仕事は入ってないからウチでくつろごー。
と、結局ヴィーナスはシュナ坊とほとんど毎日嫌になるぐらい学校でも会ってるくせに
あえて。学校が終わってからも遊びます。
電話を取りながら、インターフォンが鳴ったので、ヴィーナスは、
玄関先にシュナ坊を確認すると、
シュルシュルシュルシュルと手を伸ばして、オートロックを解錠しました。
「ねーね、ヴィーナス、あっ、お電話中」シュナ坊が、中に入っていき
さっさと手洗いを済ますとヴィーナスは、
家の電話で誰かと電話中です。
もしも遊びに来て。
手洗いをさっさと済ませないと、ヴィーナスの小言がうるさいので、サーッとおじゃまします、手を洗います、を済ませました。
電話を取りながらに、
ヴィーナスは、プルプル震えています。
その様子がチワワみたいなので、ププぷっ「あーっはははははは〜チワワ、プルプルプルプル、あーっははは」と
シュナ坊が笑い転げたので、シュルシュルシュルシュルシュルシュルと、ヴィーナスは手を伸ばしてシュナ坊の耳をキッ
と引っ張りました。
「イテっ。」
とにかく。、。電話の向こうの矢島氏は、こちらのヴィーナス先生そっくりさんに直接聞いてみて、
パソコンで詳細を送るから、と。
のちほど、と電話を切りました。
矢島氏が見たヴィーナスそっくりさんについて!あちらのご意見。
簡単
メモ。
プルメリア島。
青い、メガネをかけているが、大きさや年齢は多分ヴィーナスと一緒ぐらい。
プルメリア島の海の家クワタで働いている。
と。。サラサラ、ヴィーナスは、メモしました。
「どーしたのプルプルプルプルプルプルチワワみたいに。」シュナ坊がヴィーナスをからかいました。
ムカッ。
とした顔でヴィーナスは、
「アタシノニセモノジケンガアルデショ。
モントハニーガ、プルメリアトウデアタシガイタッテ。」
「あー、あのドッペラ、えー、ドラえもん」
「ドッペルゲンガーゲンショウ」
「そうそ、それな。からかわれたんじゃないの。」
「シゴトノヤジマッチガ、ワザワザ、イエニアタシガイルカドーカ、カクニンノデンワシテキタノ。イマ、ソイツガイルッテ。」
プルメリア島の
矢島さん、電話の向こうで、青いメガネをかけているヴィーナスが、海の家クワタで働いているので、
家にヴィーナスがいるのか電話してきたって。、
「矢島さんって。。。あの、仕事呼び出しがやだからいまどき携帯ない人だよね。。ヴィーナスが、いまどき携帯ないってだからあんた彼女できないのよー、バカね携帯ぐらいもちなさい、ってガミガミ注意するお兄ちゃんでしょ。。。ヴィーナスが、いまどき嫁さん早くもらいなとか。いらんこと世話焼くひと。」
「イランコトハヨケイダヤジマッチ。。。オトコブリハワルクナイノニサ。」
「ヴィーナス、馬鹿だね、令和の時代に結婚しろはセクハラになるよ。あ、パワハラかなぁ。結婚するしないは本人が決める事でしょ。いくら婚活しなくっても嫁さんいるからってさー、ヴィーナスは。」とシュナ坊が
言ったので、ヴィーナスは、お尻でシュナ坊をキックしました。
「ダレガヨメサンイルンダ。チワコウノハナシヲスルナトイッテルダロ」
「誰とは言ってないでしょ。ヴィーナス、さては、チワコウノハナシヲスルナって。
もー、チワワのチーコと相手をやっぱり決めているじゃん。いーね、婚活しないで、
僕も大人になって結婚できなかったらどーしよ。。」
「ウルサイ
トニカク。ヤジマッチスラ。。イマ、アタシミタイナヒトガプルメリアトウニイルッテ。」
まさかっ。。、まさか、葉月のやつ。。
あっ。
奔放女の母親葉月が子どもを作って知らん顔してるとか。
だけど、葉月あいつは天ぷらババアだからお喋りでそんなことあったらまわりにベラベラお喋りするだろうし。。。
他人の空似
なんなの。。。
ヴィーナスは、冷蔵庫のいちごオレを出してきました。
「わー、今日給食麻婆豆腐で辛かったから。。グッドオアシス。。」
「カライカライカライカライッテ。。。ビュッフェオカワリシタデショシュナボーハ。」
「たまには、カライカライもいいけどっ。甘いものは毎日でもだよねっ。」
その時、ヴィーナスのパソコンに先ほどの矢島さんから
「これが、その人。ヴィーナス先生に似てるでしょ。いま、海の家クワタにいます。」
って写メが。。。あっ。。
シュナ坊もパソコンをのぞくと、そこには海の家で働いてるらしい、
ブルーで、メガネをかけているヴィーナスがいます。
「きやっ。
ちょっとこの青の方の人のが賢そうだけどそっくりい。。」シュナ坊が言ってきたので、ヴィーナスは、またキッ
と怒って今度はシュナ坊のシッポを引っ張りました。
「きやっ、イテ。しょうがないじゃん、ほんとなんだもん。でもさっ、この人なんなの、ヴィーナスじゃん。
モンが、見た人かな。そうだよね。
モンが、ヴィーナス実は借金で首が回らないんだろ〜。ナイショで、海の家で変装して働いてるんじゃないって。。」
「バーカ。シャッキンナンカアルカ」
すると、、、パソコンにまた矢島氏からメッセージが来ます。
本人に話を聞くと、海の家のクワタに住んでいて
桑田ミリオン。。。
性別は不明。人間で、4歳ぐらい。
赤ちゃんの頃に、釣り人にプルメリア島で発見される。。。
人間で、4歳ぐらいって。。。
ヴィーナスと、おんなじぐらいだよね。。
海の家クワタの釣り人のお客さんが、青の桑田ミリオンとレモンイエローの赤ちゃん二人をを発見したみたい。。。
桑田ミリオンは、海の家クワタの桑田家に引き取られ、
もうひとりのレモンイエローは。。。
2019年06月07日
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