「クリスマスパレードも近いし、
みんな、お家の人に、サンタクロースの衣装を用意してもらいなさい。」
ハーイ
神楽町小学校は、神楽町と音鳴り町の合同クリスマスイベント。。。
クリスマスは、ファミリーと子ども達の時間だから、と。
クリスマス前の日曜日のイベントではありますが、
神楽町小学校の生徒と音鳴り町の生徒が混ざり合って、何班かに別れて、担当地域を、みんなで、大きな夢袋を持って、ご自宅をまわります。
夢袋とは、プレゼントを入れる袋で、中にはお金を寄付される人もいますから、
一人、お金の袋を持って歩く子どもがいます。
神楽町と音鳴り町の境界にそびえ立つ王様のもみの木も、子ども達のホシノカケラの短冊で鈴なりになりました。
ヴィーナスが、ホシノカケラのみんなの削りカスで、
さらに小さな様々な雪の結晶のラメを削り
キラキラと王様のもみの木にふりかけました。
小さなサンタクロースに扮した可愛い
子ども達は未来や街を背負ってたち、新しい時代を築いていく。。。
クライド・フォレスターさんが、
クリスマスパレードを好きになれなかったのは、子ども達のイキイキした楽しそうな
未来を信じた姿を見かけるのが、みじめでならなかったからです。
クライド・フォレスターさんは、
フォレスター一族に生まれて、
未来は、一族や、父親の手のひらのなか、手のひらに乗せられていたからです。
時代の流れもあるかもしれませんが、
今の子はだいたい、前途洋洋自立し、自由なたくさんの選択肢があり、
自分の未来は自分が選ぶのがあたりまえで、
クライドさんも、
人生の
途中からは、
勝手に親に敷かれたレールを生きるのは間違いだ、と水面下で、自分の独立をすすめましたが、、、
独立した時は、一族は、破産し恨みつらみのまま、積年の恨みが爆発し、
そのまま。。。ここぞとばかりに、勢い一族から永遠に逃れられる、と。
父親や、母親、
兄家族、その他フォレスター一族を見捨てました。呪われたフォレスター一族は、崩壊しました。
だけど、それも、聡明で気に聡いクライドさんが、父や兄に、何度か忠告しようと商売のやり方が悪いのと、
人々に怨みをかわれたので、と、クライド・フォレスターさんは、あの人達のバチだと冷徹に割り切りました。
兄家族の、オリバー夫妻の子どもも、助けてくれとクライドさんに懇願してきましたが、
クライドさんは、知らないと突っぱねました。
当時の
兄家族の子どもは、兄がクライドさんより、ひとまわりは離れていたぐらいで、
大学生ぐらいだと思いましたが、
それも、生活を助けてくれではなく、大学を辞めたくないから助けてくれと、
親が破産したなら、他人の金で大学に通うなんぞなめてる、働ける年齢のくせに、
どうしても、大学をやめたくないなら、自分で働いて行き直せばいいだろうに、
それか、親が破産しても、大学の方から来てくださいと言われるぐらい優秀になれ、甘えるな
それなのに、大学なんかいってる場合か、ばかものが、
と、クライド・フォレスターさんは、激怒し突っぱねました。。。
どういう感覚だ。。まずは、働け!!!
なにを悠長なことを言うガキどもめ。。。
兄オリバー、と、兄の妻は借金に追われ心中しました。
助けてくれなかったおじのクライドさんを責めに、
ぎゃあぎゃあ、訳のわからないことを、兄オリバーの子ども達が、わめきにきましたが、
クライド・フォレスターさんが迷惑行為です。と警察に通報して、全く助けるかけらもありませんでした。
行方不明になった、兄オリバー夫妻の子ども達は、どうなったか知りません。
だけど、クライド・フォレスターさんは、
行方不明になった弟のヒカルはずっとずっとずっと心の片隅にありました。
ヒカルは、困っていたら助けたいと、ずーと思っていたのです。
クライド・フォレスターさんも、著名人は、著名人です。いろいろ有る事無い事、マスコミに追われてきました。
悪の守銭奴、冷血人間。。。認知症か??
クライド・フォレスター氏、
クリスマスパレードの子供達に妨害。。
毎年、毎年、市役所にクレーム、投書、
ぼっち、クリぼっちの逆襲か?
クライド・フォレスター氏、
クリスマス産まれ。。。クリスマスイベントに恨みか
なるほどっ。
だけど、そういう反面、、、わずかに、
クライドさんが、一円、10円、かさばるからじゃまだ、と、募金していた。
クライドさんは、地震や、飢餓で環境がどうしようもない、あるいは、自然保護、
盲導犬など、、自分ではどうしようもない環境的な方々に対する募金を見ると、
わずかばかりではありますが、
一円がじゃまだ、10円が重いと募金していたのを見ました。
だけど、親が破産や離婚したので、大学へ行かせろみたいな、募金には、
あいつらを黙らせろ、うるさい、親が経済的にだめなら、てめえでさっさと働け。他人様に甘えるな、二流、三流で学生気取りするな、
ほんとに優秀なら、学校の方からきてくれ、と懇願するだろ、
ほんとに学校いきたきゃ、働いて自分の金でいけ!!!
行けてあたりまえだと思うな、ばかもんが、
と、激怒して、市役所にクレームを入れるのでした。
クライドさんを追いかけた記者がおもしろおかしく記載したので、
一時、マスコミで賛否両論討論になったのです。
さも、大学に行かせることがあたりまえ、ファッションミーハーな親がいるが、
ほんとに行きたければ、支払いできない借金で行って他人様や社会に迷惑行為をかけるより、さっさと働け、
ほんとに行きたければ、自分でがんばっていく。
経済的に親が困窮したのは、なにかのメッセージだ、
みんなが行くからかっこつけて行くだけの奴は他人様の金で大学行かせろと言うな、と、
毒舌評論家のエックス氏も、
クライド・フォレスターさんに賞賛したり、
「だけど、離婚で親に迷惑をかけられて、子供は、悪くないわ、」という女優さんと討論になったり。
その、論争で、また、クライド・フォレスターさんは、知名度を上げたのです。しかし。
滅茶滅茶金持ちが、10円だか1円だか。。。でも。。。
ほんとに明日をも知れない環境死線の域に置かれた人々に対しては
なんか、クライド・フォレスターさんは、
思ってるんかな、ただの、小銭がじゃまなだけなのかな。。。ヒソヒソ。密かにクライド・フォレスターさんも、人の情があるのでは、
と、噂する人達もいます。
そんな、謎の域。ヒール役のクライド・フォレスター氏は、
テレビ公開捜査番組で、自分の半生を語り。
弟のヒカルの捜査依頼の出演を決心しました。
2019年03月25日
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