2019年03月02日
さよならクリスマスキャロル。17,記憶と思い出の断片は、ジグゾーパズルの様に。
ヴィーナスと、ちいさいちゃん。(ちいちゃん)
名前もつけられず、飼い主に放棄され、ちいさい方が、と、忌み嫌われ呼ばれた。
さすがのチワワ愛好家の元飼い主さんも、
ちいさいちゃんは、
底なし地獄胃袋の為、福の神の家の近所に捨てられる。
食料の福の神。
。。。福の神、タチバナが引き取り。
すると、ちいさいちゃんの兄のララ尾君が心を痛め、福の神の家に家出。
それで、元飼い主さんが、ちいさいちゃんを逆恨みする。。。
ミニチュアシュナウザーと、ヴィーナス。ミニチュアシュナウザーの、シュナレモン、(シュナ坊)ヴィーナスは、シュナ坊を尻に敷かないと気が済まない。
イラストでした。
さて。。。入院必須の民生委員さんが、
人道的に、クライド・フォレスターさんの家を訪問しようとしましたが、
クライドさんは、拒否。ストーカー迷惑行為で、通報するぞ、と、クライドさんから追い返されました。
手術、入院をすれば、万に一、助かる可能性があるんですよ。
院長先生は、人の命をかける問題ですので、こうなったら、クライドさんが嫌われもの、と、いうことすら、忘れ、説得を試みました。
でも、完全なる拒否。
個人の意思の尊重が、優先当たり前。
とうとう、周りの人は、クライド・フォレスターさんの説得やコミニケーションを諦めました。
ですが。。。
当の。。。本人様、クライド・フォレスターさんは。。。
実は揺れていたのです。
蘇る、遥か遠く昔の、まだまだ幼いころの夢を見て。うずらぼんやり、
暖かい気持ちが湧いて来て。
サンタクロースみたいな、犬がいて。。
ずいぶんな、昔々。
パズルのピースのように、ばらばらだけど、幸せのカケラ。
寄せ集めたいけれど、なかなか、そろわない、暖かい断片。。?
こんな、人生でも、幸せで暖かい冬の陽だまりがあった。。はず。。
わずかに光が差して?
封印した幸せな記憶が???
遥か遠くの悲しみと苦しみな連続な。。その向こう側に。。
さて。。。。
「ん、どー、じゃったんだー、リョウ。」
三木龍之介は、妻の実家に遊びに行って、白いミニチュアシュナウザーのサン太と帰ってきた孫の龍馬に言いました。
サン太は、もうちょっとしたら、おんなじ白い女の子のお嫁さんを見つけるらしい。
いままで、コアラみたいなカラーのミニチュアシュナウザーを販売していましたが、
ホワイトも、繁殖しようと、龍之介は、そうするらしい。
「そうそう、そうさね、リョウとおんなじぐらいな坊ちゃん達が二人、一人、赤ちゃんをさっき迎えて行ったよ。
そしたら、サンタクロースみたいだってさ、可愛いね。幸せを、くれる小さいサンタクロースみたいだね、」龍之介は、龍馬に言う。
「二人の男の子かー、
あっ。いつか、会った、一人の男の子みたいに、、、
パパが、ワンちゃん大嫌いだから、飼えないんだってさ。
せっかく、お金持ちそうなワンちゃんが、喜ぶおーきなお庭で、
でも。
あの子も、サンタクロースが来るといいなー。」
幼いころの、三木龍馬は、いつか会った
あの、一緒にワンちゃんと遊んだ、ワンちゃん好きな同じぐらいの歳の男の子を思い出して、
サンタクロースが、来ますように
と、切に、願いました。
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