2016年01月28日
厳冬の内沼
厳冬の季節です。
いかがお過ごしでしょうか。
写真は、2010年1月の内沼です。
宮城県の北部に位置する、伊豆沼・内沼。
ここはラムサール条約がかかりその上、県の自然保護区域として厳重に保護されている
場所。白鳥、マガモ、雁などの飛来地として有名なんです。
あまり知られていませんが、この伊豆沼、内沼は酷く汚れていることで
有名です。何しろ全国でも5指に入るほど汚い湖なのです。
ここの水質浄化をいろいろな学者研究者が試しているのですが、全く改善されません。
条約と保護区が厳重に排他的に何も入れてはならぬ、何を足してもならぬと
いうことを生真面目に守っているため、何もできないんですね。
おかげで、世界の自然保護団体から「日本の伊豆沼・内沼の水質浄化せよ」と
相当強く言われ続けているのですが、だめ。
このまま水質悪化が続けば、鳥も来なくなるのですがね。
水質悪化の原因は飛来する野鳥にもあって、彼らのウンコつまり糞が
水質悪化の一因でもあるのです。なんしろデカイウンコだそうです。
何もしないでは出来ないので、天然自然の土壌菌で簡単に水質を改善できると提案したことが
ありましたが、「何を加えてもいけない」からぜっていダメだそうです。
かわいいでしょう。マガモくん。
人がいると近寄ってくるんです。
とてもいい場所なのですが。
この日は、もう一つ、大崎の沼まで出かけて観察しましたが、なんと大雪吹雪に遭遇し
仙台までかえれなくなりました。
あああ、という状態でしたがいい体験でした。
★記念日やプレゼント、ご褒美として【露天風呂付客室のある宿】
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/4671017
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック