あいらぶ九州「天然九州人による中高年向け？ゆるネタ集」

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先日佐賀で行われたバルーンフェスタに足を運びました。

天気に恵まれてゆっくりとした一日を過ごすことが出来ました。
バルーン関連のグッズ販売やご当地土産、その他昼食用の軽食の
販売ブースなどもありそれをひやかして回るのもまた楽しい一時でした。



残念ながら時間的に遅く（それでも午前１０時には会場に着いたのですが）
バルーンの競技を見ることは出来ませんでした。
日が十分に登った後の日中の風（上昇気流など）は競技には向かないのでしょうね。

これからの季節、ここ佐賀平野あたりではいちごの収穫が最盛期を迎えます。
温かい温暖な気候を利用してビニールハウスがづらりと並び、そのいい香りが
この時期の風物詩にもなっています。

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九州は佐賀を代表するブランドである「苺・佐賀ほのか」は
福岡県産「あまおう」と肩を並べるほどの勢いで人気急上昇中です。

農薬の使用を極力減らし食べる人の健康を第一にを考えたイチゴの栽培が行われています。
甘くてコクのあり、その果肉の食感は緻密で繊細であるともっぱらの評判です。
また甘い香りが強く鼻からもその甘さを楽しむことができます。
「甘さ」、「食感」、「香り」の全てにおいて満足できるいちごの逸品です。


今日のワンポイント
バルーンフェスタでバルーン競技を観たいと言う場合夜明け前には会場に着かないとダメみたいです
　
お相手は「ゴードン」でした。

九州で「梅」といったらどこを連想するでしょう？

そーですね「太宰府の飛梅」はわりと有名かもしれません。

菅原道真が中央より無実の罪で福岡は太宰府に流された時、道真を慕って
そのあとを追い一夜のうちに太宰府まで飛んでやってきたという言い伝えのある「梅」が
いまも太宰府天満宮に由来の立て札と共に立っています。

今日のご紹介は太宰府ではなく大分県は日田市からです。

この日田、もともとは天領（江戸幕府直轄地）だったこともあり、今も街中には
その面影を残す通りが多数存在しています。



なかでも豆田（まめだ）と呼ばれる地区一体には古くからの醤油醸造元、酒屋、日田の伝統工芸品である「日田下駄」のお店など、昔の趣を残しつつ現代的に改装されたお店、商店が立ち並んでおり、休日には県内外からの観光客で賑わいます。



日田市大山町ではとりわけ盛んに梅が栽培されています。



毎年、2月から3月にかけて開催される「おおやま梅まつり」にあわせて、栽培農家のみなさんの収穫作業が賑やかに行われます。

ここで扱う梅の品種は、鶯宿（おうしゅく）、白加賀（しらかが）、南高（なんこう、紀州梅として有名）とバラエティに富んでいます。
この中で最も梅酒に適しているとされるのが鶯宿という品種で、この大山町では古くから栽培されている品種です。

ひびきの郷 梅酒専門蔵では、この大山町で採れる梅を使って本格梅酒を生産しています。

「登録梅農家産」という品質にこだわった制度を取り入れ手に入る上質の梅だけを使っています。
先に書いた品種のうち「鶯宿」と「南高」をその主な原料としています。
大手ウイスキーメーカーと共同で立ち上げた施設、工場で梅酒を製造し販売しています。



「進撃の巨人」の作者の故郷であり「進撃の巨人」とコラボレーションした「進撃の梅酒」もあります。
「樽仕込高級梅酒ゆめひびき」は、国内のみといわず海外のコンテストや大会で賞を受賞した実績をもちます。



ホワイトリカーと角砂糖で作る各家庭手作りの梅酒もよいですが、たまには贅沢してみませんか。

健康を気遣う年配の方に贈り物としてもよいかもしれませんね。


　今日のワンポイント
　「豆田の町」の散策は九州の観光スポットとしてかなり知名度は高いです
　お相手は「ゴードン」でした。

熊本の人吉球磨地方は、そこを流れる清流球磨川の清らかな水の恩恵をふんだんに受ける土地です。
清流球磨川下り、鍾乳洞でもよく知られています。

ここ人吉球磨地方で脈々と作り続けてられきた本格米焼酎です。
おそらく熊本県民でこの名を知らない人はいないと言っても言い過ぎではないと思います。

高橋酒造の米焼酎「白岳」です。

焼酎というと「においがどうも」というかたも多いかもしれませんが、
米焼酎の風味、味はいわゆる焼酎というよりもどちらかというと日本酒に近いかもしれません。

もちろん原料が米である点がその最大の理由ですが。



お湯割りよりも氷でロックのほうがより飲みやすいかもしれません。

米焼酎は芋などに比べて香りも穏やかで口当りが軽く日本酒が常という方には抵抗が少ないと思います。
都市伝説かもしれませんが日本酒に代表される醸造酒に比べ
蒸留酒である焼酎は悪酔いしにくいと言われています。

まぁ、いただく量、その飲み方に大きく依存はしているとは思いますが。

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お湯割りももちろん美味しいです。
より米の風味を楽しめます。

あと、個人的な感想ですが、「白岳」いくら飲んでも翌日はケロリです。


　今日のワンポイント
　私が学生当時、九州の学生の間で「熊本のドンペリ」といえば白岳のことでした
　お相手は「ゴードン」でした。

夏も終わりそろそろ朝夕涼しく、ここ南国九州も紅葉の季節がすぐそこです。

そこで満を持してのご紹介「天文館 むじゃき 白熊」です。

「むじゃき」とは鹿児島市でいちばんの繁華街アーケード「天文館」の
一角に店を構える洋食中華喫茶など多彩なラインナップを誇るレストランです。

※天文館の様子

もうすでに全国区といって良いと思いますが「白熊」はこの店が発祥です。

ふわふわのすりおろした氷に特製の練乳（レシピは一子相伝らしいです）と
パイナップル、バナナ、メロンなどたくさんのフルーツがたくさん飾り付けられ、
上からみるとちょうど「白熊」の顔に見えることからその名がついたそうです。

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お店で食べるふわふわの氷とはさすがにいきませんが、「むじゃき」の提供する「白熊」です。
発祥のお店プロデュースの味に間違いはありません。

それに夏だけがかき氷の旬とは限りません。

温かいこたつで南国鹿児島発祥の冷たい「白熊」、
なんか頭こんがらがりそうですが美味しいですよ。

一子相伝、門外不出の練乳はだてではありません。
ご自宅でこの味を出そうと思ってもまず無理だと思います。


　今日のワンポイント
　最近マンゴー味の「黄熊」なるライバルが現れたと地元では大騒ぎです
　「黒熊」なるチョコ味、コーヒー味のライバルはかなり以前からいました

　お相手は九州らぶ星人「ゴードン」でした。

あ〜あそこになにか黒いのが一本生えてるけど？「ありゃあ〜毛かい？」
でおなじみの有明海（ありあけかい）です。



九州は長崎、佐賀、熊本３県に囲まれた穏やかな内海です。
「むつごろう」が生息することでも知られています。



まわりを取り囲む陸地それぞれの川から豊富な栄養分が流れ込む豊かな海です。

その肥沃さゆえ干潟には「むつごろう」はじめ珍しい生き物がたくさん生息していることでも知られています。

その恵み豊かな有明海で採れる海苔を使った「焼きのり」です。

キズありの品ですが、なんにも気になるところはありません。
もともと海苔は黒いですし幾重にも繊維が絡まってどれがキズだかわかったものではありません。

高級料亭を営んでおられる方にはそうはいかないかもしれませんが、
普段食使いであれば何一つ問題ありません。

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まーとにかく安いのが魅力ですよね。
品質にはなんら変わりないのですから買わない手はないと思います。

肥沃な海の磯の香り、ご自宅で少し火で炙るとさらに香りが増すことでしょう。
おにぎりにお寿司、朝ごはんに添えて、てんぷらの具材をくるんで、使い方はたくさんです。


　今日のワンポイント
　湿気った海苔があれば砂糖、醤油と煮込んで佃煮も作れますよ

　今日もお相手は九州らぶ星人「ゴードン」でした。