2018年10月29日
猫2匹のと犬1匹の所に・・・・ヤンチャ娘が仲間入り!
相変わらず、猫と犬では猫の方が強い何と言っても猫は雌で犬は雄どこの世界も女性が強いのでしょうか。猫の「福」と「小判」にいじめられる毎日の犬の「$」です。
そこに新たなるヤンチャ娘が加わることになったのです。
1.猫好きの義母に無情の友人
引用 犬山ウエストサイド動物病院
義母の友人の住む住宅に老夫婦が住んでいて、おじいさんが猫をとても可愛がっていたそうです。しかし、風邪をこじらせて亡くなったそうです。母猫が子供を産んだばかりで、おばあさんは猫に餌を与えなかったらしく、親猫は餌をもらえなくなって、よく鳴いていたそうです。
その鳴き声に悩んだおばあさんは、義母の友人に相談し、義母の友人は保健所に連絡をして引き取ってもらえばいいとおばあさんに教えたらしいです。しかし保健所では断られてしまい、おばあさんは家から追い出したそうです。
おばあさんはおじいさんが飼っていた猫を家から追い出したので、猫の親子は野良猫状態になってしまいました。それも、2月の寒い中で猫の親子は団地の中をうろついてはゴミを漁っていたようです。
その事を義母が友人から聞きつけとても悲しくなってしまったようです。夜も気になって眠れなかったらしく、次の日に雨の中で友人の住む団地の周りで猫を探していたようです。
団地の片隅で三毛猫の赤ちゃんが雨に濡れうずくまったいたのを見つけ、殆ど鳴き声も出せず状態だったようです。
私の職場に来て、「今、死にそうな子猫がいるけどどうしよう!」と子供の様に半べそをかきながら飛び込んできました。私の答えは「お母さんが病院にい連れて行きたいと思えば連れて行ったら。」でした。
再度、義母は自転車で猫の場所に戻り、体は冷え切って殆ど動かない状態の子猫を連れていったのです。死んでいるのか生きているのかの確認をしたかったようで、慌ててタオルにくるみ自転車のかごに入れて持ち帰ってきました。
その道中にある、いつも猫の「福」や「小判」、犬の「$」の行く、動物病院に駆け込んだようです。しかし先生が「心音も殆ど聞こえない状態なので、だめかもしれません。どうされますか?」と尋ねられたようですが、義母は何とか助けて欲しいと哀願したようです。
動物病院も経営ですから、診察料を払ってもらえない場合を考えて、義母に訪ねたのでしょう。殆ど仮死状態に近かったようです。そのまま三毛猫の子猫を入院させることにしました。
2.3日後に動物病院から連絡
動物病院からの連絡は亡くなったか、元気になったかのどちらかしかありません。初めから仮死状態だったので義母も諦めていました。
携帯がなった瞬間に「やっぱり、ダメだったんだ。」と思いました。しかし、動物病院からの電話は「元気にご飯を食べています。迎えに来てください。」でした。
へ、仮死状態で心音も殆ど聞こえない子猫が生き返った?みんなびっくりでした。早々に迎えに行く事にしました。
しかし、料金は保険がききません。想像もつかないのが現実です。5万円持って、動物病院へと出かけました。案の定入院費込みで5万弱かかりました。私との対面は初めてです。
こんなに小さいのによく生き返ったと思いました。そして、自宅には2匹の姉妹猫がいます。初めから里親を探すつもりでいました。
あまりにも姉妹猫の結びつきが強くてかごの中の三毛猫に対して警戒をするし、「ウーウー、シャーシャー」とうるさくてかないません。きっと縄張りを荒らされるのを嫌がったのでしょう。
今でも犬の「$」に対しては敵対心むき出しの2匹で、2年近くたっても仲良くなる様子もありません。ここで新しい猫が来たら、もっと2匹の姉妹猫にとってはストレスが増すばかりです。
仕方なく長男の部屋にあるゲージに里親が見つかるまで入れる事にしました。ゲージの中で元気よく走り回る姿はとても仮死状態の猫だったとは考えられません。
三毛猫が病院から戻ったのは、長男が帰省していた時だったのでゲージから出しては一緒に寝たりしていたのです。もともと飼い猫だった親から生まれた子猫なので、人間に対しては慣れていました。ですから、長男にはすぐ懐きました。
3.三毛猫の里親を探す
家族で話し合った結果、里親を探す方向にはなっていましたが、義母は寂しそうでした。近ごろ耳も遠くなってきて、物忘れも多くなっていたので、子猫を取り上げたら認知症にでもなるのではないかと心配もありました。
その結果、犬の世話、猫の世話をしている私が、折れて3匹の猫の母親代わりをする事になってしまったのです。
今でも猫と犬の世話とエサ、トイレ用品、病院代、トリミング代などで負担が大変なのにもう一匹増えるなどとは夢にも思いませんでした。
結果、時間も取られ、お金も取られて出かける事すらできません。犬の散歩から始まり、家事、猫のトイレ掃除と水をかえたりしてあげないといけません。多頭飼いの場合は水飲み場やトイレを多く置かなければなりません。その分負担も増えます。
今でも私の帰りが遅くなると姉妹猫が眠くても一緒の部屋でないと寝ないので、夜も猫が寝るぐらいの時間に帰らなければなりません。
犬の散歩もありますので、決まった時間には起きなければなりません。寝坊も出来ない状態です。ましてや旅行なども行く事は不可能です。私の自由に使えるお金は殆ど犬や猫に消えてしまいます。
そしてもう1匹増える事は私の負担も増える事になり、今は「へとへと」の状態です。
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4.3匹の猫と1匹の犬の母親に
息子達も成長し自宅から出て行った代りに3匹の猫と1匹の犬の母親になりました。三毛猫の子猫の名前は長男が付けました。名前は「小町」です。
理由はちょっと不細工でとぼけた顔をしています。鼻の所に黒い模様が付いていてまるで鼻〇〇のようで、何とも不細工ちゃんです。
長男がせめて名前ぐらいは可愛くしようと「小野小町」から取って「小町」に決定しました。今までの猫や犬の名前は縁起担ぎとお店の仕事をそのまま取ってつけたので、彼女だけは特別です。
ちなみに姉妹猫の名前は「福」「小判」犬の名前は「$」とすべて仕事にあやかっています。
その「小町」はしおらしい美人とはとても言えずヤンチャし放題です。犬の「$」のハウスに入って「$」を困らせたり、「$」の餌を食べたり、布団の中に入ってシーツを破く、走り回って壁はよじ登り暴走します。
又その時の走り方が両足をそろえて馬の様に走ります。さすがにその姿は滑稽です(笑)
餌を3匹に分けて与えても「小町」は自分の餌をさっさと食べて「小判」の分を取り上げます。そして、片手で餌を隠して食べます。
最近は「小判」も慣れてきたようですが、初めは「小町」がストレスで胃腸炎になりました。しかし、「小町」は「小判」の事が好きで、「小判」の後を追うし、寝る時も「小判」と一緒でないと寝られないようです。
義母が「小町」を自分の部屋で寝させようとしたら、暴走して寝るどころの騒ぎではなく、私の部屋へ返品される事が度々で、今では初めから私の部屋で寝ます。きっと「小判」がいないので義母の部屋から出たがっていたのでしょう。
毎日、毎日が忙しく、思いもしない出来事の連続です。しかし「小町」は決して外に出ようとはしません。先住猫も外に出すことはありません。
もともと自由に外に出たり、入ったりしていた子猫なので、戸の開け閉めには十分注意していますが、死ぬほどの思いをしたからなのでしょうか、外へ出たがることもありません。
そんなヤンチャ娘の「小町」には毎日、毎日手を焼かされています。しかし、寒い時には先住猫を追い出して「小町」が布団の中に入ってくる姿や、先住猫が甘えていると恨めしそうに見ていて、先住猫に噛みついて、自分が甘えてくる姿は母が恋しい子猫なのだと思いました。
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まとめ
・猫好きの義母に無情の友人が死にそうな野良猫の話をする
・3日後に動物病院から連絡でびっくりする
・三毛猫の里親を探すが義母は手元に置いて欲しいと言う
・3匹の猫と1匹の犬の母親になり、毎日が忙しく時間が足りない
以前の猫が死んでからはショックで新しい猫を迎える事が出来ませんでした。義母と同居している義母の妹も姉妹なのに仲が悪くよくケンカをしていました。次男の提案で2匹の姉妹猫を向かえ、義母達はあまり喧嘩をしなくなりました。
見るテレビも動物番組ばかりで、動物の癒し効果は絶大なんだと知りました。動物の番組で、里親を探したり、動物を我が子の様にかわいがる人の気持ちはとてもわかります。しかし、簡単に捨てたり、虐待したりする人の気持ちは全くわかりません。
私の持論ではありますが、動物に対して愛情を注げない人は子供や人にも愛情を注ぐことが出来ない、可哀想な人と思っています。
FROM 金券ショップ犬山
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