お酒大好き　40代おっさんランナーのＬＡ生活日誌

今朝は久しぶりの長距離を走りに、お気に入りの
コースであるビーチ沿いまで行き、20キロを走りました。

ペースはキロ5分を目安に走った結果、1時間42分と
まずまずのタイムでした。

走っている時に意識したのはフォームで、
足を体の真下に着地させるというもの。
文字にすると簡単そうに見えますが、実際やってみると
結構難しいのです。

足を体の真下に着地させる事によってどうなるかというと、
地面の反発力を使って推進力を得る事ができ、
ペースを上げやすいということらしいです。

”足を体の真下に着地させる”というのは色々なマラソン教本に
書かれていますが、この動作は結果であって、この動作を
意識するとなかなか出来ないのです。

実際意識するべきところは、｢シザース動作｣なのです。
シザース？ハサミ？ってなに？

｢シザース動作｣というのは、足の回転を速くする動作の一つで、
前の足が着地する前に後ろの足が前の足を追い越すと言う動作です。
着地の際には地面を真下へ押すことを意識すると、
前に進む推進力を得る事ができ、ピッチが上がることが
分かります。

実際、この｢シザース動作｣を試して20キロ走った結果が、
1時間42分というタイムでした。
終わったあとも、未だ足に余裕がある感じもありましたので、
足の無駄な動きを少なくして、効率よく体全体を使って
走ることができたということなのだと思います。

この走る動作の内容は、漫画家のみやすのんきさんが書いた本に
載っています。

走れ！マンガ家ひぃこらサブスリー

著者のみやすのんきさんは、52歳からフルマラソンに本格的に取り組み
見事サブスリーを達成されています。
それまでは、漫画家という仕事柄、夜遅くまで仕事をして、
とても健康的と言えるような環境ではなかったようです。

この本では、マンガを使って動作の説明がされているので
理解し易いです。

ロサンゼルス・マラソンまであと、1ヶ月なので、この調子で
｢シザース動作｣の精度を上げていき、自己ベスト（３時間30分）を狙います。

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