2012年07月01日
ニシキエビ(Panulirus ornatus)体長60センチの抜け殻
先日ダイビング中、ガイド君がモソモソ何か岩陰から何か持ってきたので「えっ、まさカッ?!」と思ったら、見せてくれたのは、既にボディが中間でまっぷたつに割れたニシキエビの殻でした。
ボティは、最低でも長さ60pくらい。なかなか立派で、アンテナなんかももの凄く長くて、かなり長生きしたのでは?と思える、まだ鮮やかな色も残る巨体ニシキエビでした。
イセエビ属の最大種だそうで、足にも立派な太い黒のしましまが。 サンゴ礁の外礁斜面や、礁外側の深い砂泥地に生息し、肉食性が強いそうで、貝類やウニ、他の甲殻類といった小動物を捕食するそうです。
ブナケンで良く見るゴシキエビと比べると、本来ピンク色の頭部は、全て青色。印象もかなり変ります。
6月にカナダで真っ青なロブスターが捕獲されて話題になったけれど、このニシキエビの頭部の青さを見ても相当きれいな青色してるので、もっと真っ青なのがいてもおかしくはないでしょうねえ...大型で鮮やかな体色ゆえ、食用以外にも観賞用の剥製にされて珍重されるそうです。
これほどのサイズゆえ、脱皮殻ではないかとは思いますが、いかがでしょうか。
ここまで立派に長生きしたのに残念!
ニシキエビ脱皮
http://www.youtube.com/watch?v=lufv8sTKOQc
真っ青なロブスターを捕獲、200万匹に1匹の変異(カナダ)
http://www.cnn.co.jp/fringe/30006944.html
読んで頂いてありがとうございました!
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