2008年01月23日
入国審査の異様な静けさ
ニースからモナコへと行きそこで2泊位したんでしょうか?その後一気にローマへ。フランスとイタリアの国境に近づくと、電車がゆっくり止まりました。“どうしたんだろう”シーンとした車内、乗客もあまり乗っていませんでした。こういう時よく最悪のイメージをするんです。突然拳銃を持った男たち数人が入ってきて乗客全員を皆殺しにする・・・。“まだ死にたくないでもこの電車が動けば奴らは車内に入ってこれない・・”
勝手な想像をしていると正面からスマートなイタリア人が来て「パスポート見せてください」なんだここは国境かっとホット心をなでおろしました。昔友達からも「よくそこまでの想像ができるねー」っと言われてましたが、皆殺しは無いかもしれませんね。
ローマに着いたのは、またしても夜中。本で見ていたホテルに直行するためにタクシーに乗りました。かなりの距離を感じたので“結構遠いなー”っと思いながらタクシーを降りタクシードライバーにお金を渡すとタクシードライバーが「お金が足りない」って言っているのに「あーいいんです、とっておいてください」みたいに身振り手振り。「違うよ足りないんだ」「あー足りなかったの・・」
次の日、ホテルから出た私は唖然、夜あんなに遠く感じたホテルが駅の目の前だったんです。“やられたー”