2008年01月20日
イギリス階級制度と一億総中流の日本
私はまだまだイギリスについても日本についても勉強不足なんですが、私がロンドンの学校で階級について先生と雑談をしていた時の事をお話したいと思います。
ほとんどの方はイギリスには階級制度と言う物がある事はご存知と思います。でも前首相のトニー・ブレアがその階級を壊そうと試みました。しかし現実は難しかったようです。 “トニーあなたは頑張ったわ、でもイギリスの人達はそんなことよりあなたがアメリカとイラク戦争に加担したことにカンカンでした!”
そういうわけで階級は根強く今も存在しています。まあ外国人の私から見れば昔から続くものを簡単には壊せないのは当たり前だろうな〜なんて思うだけですが、学校でのお話を聴いていると日本では考えられない話が沢山出てきました。
まず労働階級の人達にはステータスは与えられません。そして短期の旅行ではなかなかわかりづらいのですが、イギリス人は歯が汚いんです。紅茶の飲みすぎで黄色とかそういうのではありません。その理由は歯医者に行けないからです。日本のような保険はイギリスにはありません。だからお金持ちしか行く事ができないんです。結構歯が無い人いました。実際一回でどのくらい歯の治療にかかるかと言うと£500位で日本円で十万以上かかります。
一回でですよ!!ありえませんよそんなの!ひどいと思いませんか。
実はまだまだ信じられない事が沢山あります。それはまた次の機会に・・・。