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しのちゃん
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2008年01月20日
そして恐怖は更につづく
 ピーターラビットのミュージアムを見終わった私は車に乗って来たので、そこからどこへ行って良いのかわからずひたすら坂道を下って歩いてました。  すると後ろから男性の声で「すいませ〜ん」って呼ぶので私は後ろを振り向くと初老のイギリス人男性が私を呼んでいたんです。「すいません、お茶でもしませんか?」“お茶?”「はい」なんのためらいもなく承諾し私たちは近くのカフェでお茶をすることにしました。  「ケズィックにはいきましたか?」その男性が言いました。「いえ」「では今から私がケズィックに連れて行ってあげます。とても素敵な所です。」私たちはカフェを出てその男性の車に乗ったんです。  多分、初めに連れて行かれたのはケズィックではなくどこかわからないんですが、眺めの良い場所でした。車から降りて石ころ道を歩いて行きました。その男性その場所がお気に入りだったようで、「素敵なところでしょ」って言っていきなり私の肩を抱きしめたんです。その後手をさすり始めました。もう恐怖と緊張で何も言えませんでした。「さあ、行きましょう」そして私たちはその場所を去り、ヒル・トップと言うベアトリクス・ポター(ピーターラビットの作者)の家に行きました。そこで写真を沢山撮ってもらったのですが、総て無表情でした。悲しい  その後また車に乗り「次はケズィックにいきましょう。」と言われたんです。途中まで行っていたのですが、私は急に怖くなり突然頭の中によぎったんです“殺されるかも!”その後その男性が何を言っても私は下を向いてました。「どうしたの?行きたくないの?」「はい」「ここで降りますか?」「はい」  そしてその男性は私をすんなり降ろしてくれました。しかし突然降りた私はまたそこがどこかわからないまま自分の勘を頼りに坂道を降りて行きました。 (私はおじいさんと思って警戒してなかったんですよね〜。ダメ)  やっとの思いでB&Bに着いた私は安心したのと同時に再びあの息子の事が頭をよぎり恐怖で足早に部屋に入って行ったのです。  部屋に入ると息子の私物は総て綺麗に片付けられていました。“あ〜やっと落ち着ける”それはつかの間の平安だったのでした・・・・・。困った  

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