先日、6月28日に再販開始した「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」の「以下=ジャンプ版」が黄金ボディーとなって登場しました。
子供の頃に読んだ懐かしい大人気マンガの名作タイトルが20本収録しています。
RPGの代名詞「ドラゴンクエスト」はもちろん、「キャプテン翼」や「北斗の拳」など懐かしいゲームが黄金ボディーに凝縮!
しかし・・・この「ジャンプ版」も予約開始後あっという間に予約完了してしまいました。
今でもアマゾンやヨドバシなど探し回っても正規購入することはできません。
一応、アマゾンでは転売屋から購入することはできますが、あまりオススメしません。
どうしても欲しい方は仕方ありませんが任天堂社に再販を要求しているのはずなので、もう少し様子見ておいた方が良いと思います。
それでは「ジャンプ版」を簡単にレビューしたいと思います。
「ジャンプ版」の特長
❶懐かしい大人気マンガの名作タイトル20本を収録(任天堂社より引用)
❷本体は手のひらサイズでコンパクト設計
❸リセットボタンを押せばゲーム中、いつでも、どこでもセーブできます。
❹当時、アナログ画質でぼやけていたゲーム画面は最新テレビで「HDMI」に接続すれば「クッキリ、ハッキリ」した鮮明な画面でゲームが楽しめます。
❺接続は「HDMI」と「USB」のたった2本のケーブルだけ!
開封の儀
外箱は週刊少年ジャンプの雑誌そのままのイメージで作られてます。
外観
「ジャンプ版」をチェックする
外観は「ミニファミコン」の黄金カラーになります。
まるで100m世界記録保持者ウサイン・ボルトが競技にて履いていた「金の靴」と同じ雰囲気が漂いカッコいいです!
「ジャンプ版」本体の大きさを見てみます。
恒例のアップル社「iphone6S」と並べてみます。
「iphone6S」よりは大きいですがゲームタイトルが内蔵されていると考えれば、かなりコンパクトな設計です。
「ミニファミコン」と「ミニスーパーファミコン」比較してみます。
次に本体の周りを見てみます。
「先端コネクタ」の蓋を開けると「USB端子」が備えてあれば嬉しかったです・・・。
コントローラーは「ミニファミコン」と全く同じです。
筆者は「ミニファミコン」で遊んだせいか慣れてしまい今は奮闘中です。
そして「マイク」部分も飾りです。
収録タイトルに「マイク」を使用することはないので気にすることはありません。
電源スイッチの周りも見てみます。
「EJECT」も「カセット差込口」同様、飾りです。
ここでも言いますが「先端コネクタ」の蓋を開けたら「USB」端子があれば好きなコントローラーで遊べたのに残念!
接続準備する
背面の接続端子は「HDMI」と「USB-B」の2か所だけです。
接続した様子はこんな感じです。
スイッチオン!
「ミニファミコン」と同じくLEDランプはなくシールが貼ってあります。
ゲームしてみる
電源を入れると大人気タイトルの20本が収録されています。
ちなみに「ミニファミコン」は30本も収録しているので少し割高感があります。
懐かしい「キャプテン翼」や「キン肉マン」が遊べるのでテンション上がります。
当時ディスクシステムは持っていなかったのでディスクシステム版の「キン肉マン」がプレイできるのは嬉しいです。
このホーム画面で、しばらく操作せず待機していると・・・。
まず「キャプテン翼」を起動します!
筆者が小学校の頃のゲームの思い出が蘇ります!
「日向小次郎」、「若林源三」も懐かしい!!
ドリブルのモーションが何よりもインパクト絶大でした。
次は「キン肉マン」をプレイ!!
また音楽もたまらない!
キャラクターセレクト画面で「正義超人」の「ブロッケンJr」と「ウォーズマン」を選びます。
「ブロッケンJr」のガス攻撃は相手の動きを封じ逃がしません。
何せ攻撃力は弱いのが致命的でした。
この「ドラゴンボール神龍の謎」もかなり遊びました。
「あたたたたたたー!」と叫ぶ「北斗の拳」も健在です!
1面では建物の中に「リン」が道しるべとなって現れて追いかけますが途中で迷子になりボスまで、なかなか辿り着きませんでした。
機能面をチェック
ゲームの途中で「RESET」ボタンを押せば押した場面から再開します。
昔クリアできなかったゲームも、いつでも、どこでも「セーブ機能」を使えば今こそ、クリアできるかも?!
「設定」を選んで画面の表示を3パターンの「画面フィルター」を使って遊ぶことができます。
「ミニファミコン」も同じなので引用します。
「アナログテレビ」・・・ブラウン管の走査線をイメージ
「4:3」・・・通常のテレビ表示
「ピクセルパーフェクト」・・・1ドットが正方形に表示
「ピクセルパーフェクト」は比率がやや正方形になり全体的に引き締まって綺麗です。
液晶テレビ特有の「動画ボケ」は「ピクセルパーフェクト」を選んでおけばかなり軽減されます。
是非、試してみてください。
その他機能
内容は覚えていませんが、これはこれで懐かしいです。
親からゲームを禁止されてる間には説明書を何度も読み返した記憶が蘇ります。
使ってみた感想
今回は「ジャンプ版」ですが収録20本のうち当時は6本くらいしか持ってませんでしたが懐かしいゲームはいつでも新鮮です。
「ミニファミコン」とは違い、年齢層はやや高めのゲームタイトルばかりです。
当時「少年ジャンプ」を読まなかった派は遊ぶタイトルが少ないかもしれません。
「ドラゴンクエスト」など「RPG」や「アドベンチャーゲーム」のタイトルが多くアクション系のゲーム少ないのでコントローラーは小さくても何とか支障なく遊べると思います。
良かったところ
❶操作の際に「入力遅延」がほとんどない。
❷「ドラゴンクエスト」など当時はセーブ機能が少なく「パスワード」入力形式が多かったので「セーブ機能」はとても重宝します。
残念な点、注意する点
❶「ミニファミコン」に比べ10本分ゲームタイトルが少ないうえに本体価格が高い。
❷ゲーム中に「リセット」したくなった場合に、いちいち「タイトル一覧」に戻されるのがテンポ悪く感じてしまいます。
❸コントローラーは小さいので手の大きい方は遊びにくいかもしれません。
総評
「ジャンプ版」は「RPG」「アドベンチャー」系が多くゲーム難易度も高めのタイトルばかりなので「セーブ機能」が重宝するでしょう。
特に「ドラゴンクエスト」など当時の「パスワード」の入力ミスは苦い思い出しかありません。
何時間もかけてレベルアップした労力が一瞬でパアになってゲームを止めたことは少なくありません。
レトロブームはまだまだ続きます!
7月24日に「NEOGEO mini(ネオジオ・ミニ)」が発売します。
今回「ジャンプ版」はレアなタイトルばかりですがコレクションとして、いかがですか?
主な仕様
サイズ―高さ 50.45mm × 幅108.12mm × 奥行き142.47mm(本体にコントローラーをセットした状態)
質量−約229g(コントローラー含む)
入力端子−HDMI端子、USB端子(micro-B)
映像出力−720p、480p ・音声出力:HDMI端子からのリニアPCM2CH出力
お目通し戴き、ありがとうございました。
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