当時、小さな名機「ミニファミコン」が大きな話題となり予約開始日に転売屋も含め予約が集中して「即予約終了」という結末になりました。
その時に買えなかったユーザーが不満を任天堂社に訴えた結果、再販開始が決定しました。
そして遂に2018年6月28日に再販開始しました。
1年半以上の歳月を経て、この日がやってきました!
「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」の特長
❶懐かしい30本の名作タイトルを収録
❷本体は手のひらサイズでコンパクト設計
❸リセットボタンを押せばゲーム中、いつでも、どこでもセーブできます。
❹当時、アナログ画質でぼやけていたゲーム画面は最新テレビで「HDMI」に接続すれば「クッキリ、ハッキリ」した鮮明な画面でゲームが楽しめます。
❺接続は「HDMI」と「USB」のたった2本のケーブルだけ!
開封の儀
外観
「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」をチェックする
まず大きさを見てみます。
アップル社「iphone6S」と並べてみます。
次に「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン=以下、ミニスーパーファミコン」と並べてみます。
初代ファミコンも並べてみます。
背面の接続端子を見てみます。
電源供給は「USB-B」をテレビに付いてるUSB端子やスマホの電源アダプターに接続すれば、すぐに遊べます。
コントローラーはかなり小さく使いづらいかも?!
「ミニスーパーファミコン」の時は本体はコンパクト設計でコントローラーは当時のサイズのままでした。
遊べなくないサイズなので慣れていくでしょう。
マイク搭載のUコントローラーも同じく小さいです。
「RESET」は便利なセーブボタンに代わりました。
ちなみに正面の「接続端子」も飾りです。
接続準備する
背面の「HDMI」と「USB-B」の2本を接続します。
スイッチオン!
ゲームしてみる
電源をいれると30種類の「ゲームタイトル」一覧画面になります。
まずは任天堂の代名詞「スーパーマリオ」をプレイします。
学校が終わったら「ファミコン」持っている家で10人くらい集まって交代しながらゲームしてました。
話を戻し早速「スーパーマリオ」をプレイ!
プレイをしてみて心配だった「入力遅延」は全くありませんでした。
ただしテレビによって「入力遅延」の個体差が生じてしまうので素早い入力を求めるなら「ゲーミングモニター」を強く推奨します。
次は「魔界村」をプレイします。
「魔界村」をクリアできる人は地元ではカリスマ「勇者」扱いされておりました。
今だッ!ポチッ!!
4つまで記憶することが出来ます。
再開したいデータを選んでボタンを押します。
するといきなり死んでしまいます。
安全を見計らってリセットボタンを押し繰り返せば着々とゲームが進むのでクリアできると思います。
機能面を見てみます
「設定」を選んで画面の表示を3パターンの「画面フィルター」を使って遊ぶことができます。
「アナログテレビ」・・・ブラウン管の走査線をイメージ
「4:3」・・・通常のテレビ表示
「ピクセルパーフェクト」・・・1ドットが正方形に表示
「ピクセルパーフェクト」は比率がやや正方形になり全体的に引き締まって綺麗です。
液晶テレビ特有の「動画ボケ」は「ピクセルパーフェクト」を選んでおけばかなり軽減されます。
是非、試してみてください。
その他機能
使ってみた感想
小さくなったコントローラーは遊んでるうちに慣れてしまい気にならなくなりました。
ゲームの色合いは当時とはかけ離れていました。
例えば「スーパーマリオ」の「1−1」の背景の空は「紫」もあれば「青」もありました。
筆者のアナログテレビでは「青」の色合いとなっていました。
どちらが正解なんでしょうね。
良かったところ
❶操作の際に「入力遅延」がほとんどない。
❷いつでも、どこでも「セーブ機能」を使えば昔クリアできなかったタイトルが今ならクリアできる?!
❸「アナログ」「4:3」「ピクセルパーフェクト」の画面フィルターを使えば当時、味わえなかった最高画質でプレイできます。
残念な点、注意する点
❶ゲーム中に「リセット」したくなった場合に、いちいち「タイトル一覧」に戻されるのがテンポ悪く感じてしまいます。
❷コントローラーは小さいので手の大きい方は遊びにくいかもしれません。
総評
最近は「レトロゲーム」ブームのせいかゲームソフトのインフレが起きている。
「ミニファミコン」は30本ソフトが内蔵されているので1本あたり定価5000円で計算してみると約15万円する。
さらに今月末に登場する「ネオジオミニ」は40タイトルの名作が内蔵されている。
当時のネオジオソフトは1本あたりの価格は3〜5万円はしました。
40タイトル ✕ 3万円=120万円
当時120万円の価値は今では1万3千円です。
時代の流れは早いものです。
今後も「ミニ・ニンテンドー64」や「メガドライブミニ」など「小さな名機」が続々と登場します。
まずは「ミニファミコン」で童心に返って遊んでみませんか?
主な仕様
サイズ―高さ 50.45mm × 幅108.12mm × 奥行き142.47mm(本体にコントローラーをセットした状態)
質量−約229g(コントローラー含む)
入力端子−HDMI端子、USB端子(micro-B)
映像出力−720p、480p ・音声出力:HDMI端子からのリニアPCM2CH出力
お目通し戴き、ありがとうございました。
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