「SAPPHIRE PULSE RADEON RX 570 8G」が売れてる理由
今、「SAPPHIRE RX 570 8G」が売れてる理由は、ズバリ、ゲームがもらえる上に、価格が安くてキビキビ動いてくれるからです!
筆者はゲームソフトを目当てに手を出してしまいました。
ゲームがもらえるキャンペーンはこちら
対象商品は以下の表を確認してください。
対象商品 | |||
CPU | VGA | ||
AMD Ryzen9 3950X/3900X | AMD Radeon RX 5700XT | ||
AMD Ryzen7 3800X | AMD Radeon RX 5700 | ||
AMD Ryzen7 3700X | AMD Radeon RX 590 | ||
AMD Ryzen5 3600X | AMD Radeon RX 580 | ||
AMD Ryzen7 2700X/2700 | AMD Radeon RX 570 |
2019年12月31日までなので欲しい方は急いでくださいね!
それではゲームが貰えて安くて気軽に遊べる「SAPPHIRE PULSE RADEON RX 570 8G」をレビューしたいと思います。
「SAPPHIRE PULSE RADEON RX 570 8G」の性能比較
「SAPPHIRE PULSE RADEON RX 570 8G」のスペック表を作成しました。
GPU | RX570 | GTX 1650 | GTX 1050ti | RX580 | RX590 | GTX 1660 |
コア数 | 2048 | 896 | 768 | 2304 | 2304 | 1408 |
ベースクロック | 1168 MHz | 1485 MHz | 1291 MHz | 1257MHz | 1469 MHz | 1530MHz |
ブーストクロック | 1244 MHz | 1665 MHz | 1392 MHz | 1340 MHz | 1545 MHz | 1785MHz |
メモリ | GDDR5 8GB | GDDR5 5GB | GDDR 4GB | GDDR5 8GB | GDDR5 8GB | GDDR5 6GB |
バス幅 | 256 bit | 128 bit | 128 bit | 256 bit | 256 bit | 192 bit |
メモリ帯域幅 | 224 GB/S | 128 GB/S | 112.1 GB/S | 256 GB/S | 256 GB/S | 192 GB/S |
TDP | 150W | 75 W | 75 | 185 W | 225 W | 120 W |
「TDP」は150Wなので「GTX1650」の275Wに対し2倍も跳ね上がりますので性能に見合えば我慢できるかも?!
「SAPPHIRE PULSE RADEON RX 570 8G」の特長
❶POLARIS搭載・・・第4世代のGraphics Core NextアーキテクチャはPolaris GPUの最新で将来性のある基盤で、HDRやRadeon FreeSync 2のような必要不可欠な次世代API機能と最新ディスプレイ技術のためのネイティブなサポート、Radeon Chillの省エネソリューションを提供します。
❷Radeon Chill・・・Radeon Chillは、ゲーム内の動きに応じてフレームレートを動的に調節します。
❸200,000時間コンデンサ・・・卓越した信頼性を提供するハイポリマー、アルミ電解コンデンサを採用!
❹タフなメタルバックプレート・・・オールアルミ製バックプレートは剛性を高め、曲がりの防止と防塵を保証します。また、これは放熱を高めて、お使いのカードの冷却に役立ちます。
❺美しくスタイリッシュ ・・・滑らかで優雅な輪郭、そしてユニークなスタイルで、これらのカードはどのような型にも合うように設計されています。 (SAPPHIRE社のHPより引用)
開封の儀
外観
「SAPPHIRE PULSE RADEON RX 570 8G」をチェックする
ほぼ凹凸がない平らなボディと2つの大きなファンブレードが特徴です。
この波形状(段差)と裏側の出っ張りの突起により静音性とエアフローが向上できる仕組みになっています。
片側だけですが左右に太いヒートパイプが通っています。
インターフェース周りを見てみます。
内排気ですが排気口が広く排熱効果が良さそうです。
バックプレートは効率よい排気を行うため、くり抜き加工を施しています。
LEDは点灯しないので派手な演出は嫌いな方には良いと思います。
それでは「SAPPHIRE PULSE RADEON RX 570 8G」のベンチマークを検証していきます。
換装の際の準備
グラフィックボードを取り換えるときに古いドライバの削除をおススメします。
古いドライバ削除の詳しくはこちら!
ドライバをインストール
グラフィックボードを換装したら「AMD Graphics Drivers」をインストールします。
ダウンロードはこちら
「SAPPHIRE PULSE RADEON RX 570 8G」のスコアを検証
【CPU】Core i7 「9900KS」
【マザーボード】「ROG MAXIMUS XI FORMULA」
【メモリ】キングストン社「HyperX Predator RGB 4000MHz 8×4/32GB」
【GPU】「SAPPHIRE PULSE RADEON RX 570 8G」
比較するGPUは「RX570」「GTX1650」「GTX1050ti」「RX580」「GTX 1060」です。
ゴーストリコン・ブレイクポイント−「デフォルト設定」
「高~中設定」に画質を落とせば60fpsを維持できるくらい軽快で快適になりました。
ディビジョン2−「デフォルト設定」
SHADOW OF THE TOMB RADER−「デフォルト設定」
RISE OF THE TOMB RADER−「デフォルト設定」
デウスエクス マンカインド・ディバイデッド−「デフォルト設定」
strange brigade−「デフォルト設定」
ゴーストリコン ワイルドランズ−「デフォルト設定」
価格帯が近い「GTX1650」とは大きくスコアで圧勝しました。
TDPは2倍も跳ね上がりますが満足いくスコアとなったでしょう。
使ってみた感想
フルHD設定であれば、AMDのキャンペーンタイトルが快適に遊べます。
「RX570」では前作の「ワイルドランズ」があまりに重かったので「ゴーストリコン・ブレイクポイント」重すぎて遊べないのではと心配して損しました。
スコアを参考にしていただけると幸いです。
「RX570」はドライバーアップデートによって少しずつ最適化されて「GTX1060」に迫る性能を見出しています。
「GTX1060」もドライバーアップデートしましたがスコアは変わらず、このまま「RX570」に抜かれてしまいそうです。
良かったところ
❶最新のゲームキャンペーンタイトルが快適に遊べる。
❷「GTX1060」を迫る性能を秘める!
❸2つのファンは思ったよりも静かです。
残念な点、注意する点
❶高い消費電力のせいか発熱対策は必須!
総評
今更な印象を持つ「RX570」ですが最後の旨味としては12月31日まで行われるゲームが貰えるキャンペーンは見逃せません。
この機会に是非、お手持ちの自作PCをアップグレードしませんか?
現在の市場価格を調査してみました。