2017年11月16日
Visual Studio 2017 (Android SDK Manager) HAXM Not compatible with Windows 対処法
HAXM
Androidエミュレータはとても動作が重いので改善が必要です。
有効なのが、Intel Hardware Accelerated Execution Manager (HAXM)です。
Intel Hardware Accelerated Execution Manager
Windows、macOS用のそれぞれが用意されているので、動作が遅い場合にはインストールすることをお勧めします。
Not compatible with Windows
HAXMのインストールについては割愛しますが、
インストールをしても、「Not compatible with Windows」となり、正しく設定できないことがあります。
Visual Studio 2017でHAXMを有効にする方法
色々と試したところ以下の手順で有効にできたので、ご紹介。
@まずは、Xamarin無しでVS2017をインストールします。
AHyper-Vが有効だと駄目なので、次のコマンドを実行してHyper-Vを無効にします。
bcdedit /set hypervisorlaunchtype off
BIntelのサイトからHAXMインストーラーをダウンロードします。
Intel Hardware Accelerated Execution Manager
Chaxm_checkツールを実行して、動作することを確認します。
Dコマンドプロンプトで haxm silent_install.batを実行します。
EPCを再起動します。
FXamarin有りでVS2017をインストールします。
まとめ
iOS、Android向けのネイティブアプリの作成ができる Xamarin ですが、
2016年に Microsoft の買収により、Visual Studioで無料に利用できるようになり、
今では、多くの方が利用するようになりました。
しかし、スマホやタブレット向けのネイティブアプリの開発は
PC向けのアプリの開発と比較した場合、
動作テスト、デバッグの比重が大きくなる傾向があります。
それゆえに、実機でのテスト前にはエミュレータによる確認が必須ともいえるため、
エミュレータの動作が遅いと致命的です。
「Not compatible with Windows」となる場合には、上記の方法を是非お試しください。
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